
6月4日、船橋オートレース場にて片平巧選手の追悼セレモニーが行われました。
強い雨が降りしきる中、早い時間にもかかわらず、多くのお客様にご来場いただき、またロッカー側の走路脇には選手が整列、同期を始めとした非斡旋の選手も駆けつけていました。
選手を代表し、船橋支部の支部長永井大介選手より挨拶。
「先日、船橋オートの一時代を築きオートレースの発展に貢献して頂いた片平巧選手が急逝されました。
片平さんの圧倒的な強さやその走りに、自分を始めとしたオート選手、関係者そして多くのファンの方々と、多くの方々が魅了され影響を受けたと思います。
そんな片平さんの訃報を聞いて、驚きと信じられない気持と、本当に残念な気持ち思いでしかありません。
何度も片平さんと共に走ったここ船橋で、片平さんが愛し、そして愛されたオートレースを片平さんに思いを寄せる選手、関係者、ファン一丸となって、今後も盛り上げていくと同時に、精一杯レースで恩返しできればと思います。
片平さんゆっくり休んでください。
改めて片平選手のその功績に感謝し、ここに謹んでご冥福をお祈りします。
全日本オートレース選手会 船橋支部支部長 永井大介」
SGのファンファーレが流れると、静かに黙祷を捧げました。
今開催終了の6月7日まで、withホールに献花台が設置され、片平選手の競走車を始め、防具や練習着、写真が飾られています。

当日の様子が動画で確認できます
【片平巧選手 追悼セレモニー】
【各記者追悼コラム】