◆稲原:そりゃかわいいよ!そう言うでしょうが!
小さいころから面倒みとるんよ。
ま:親バカじゃなくて叔父バカなんですね。
◆稲原:そうですよ(笑)。
なのに、試験は内緒で受けて、勝手に受かって。
ま・杏:勝手に受かって(笑)。
◆稲原:合格が決まってから、初めて聞いたんです。
杏:そうなんですか?!それまでになんの相談もなかったんですか?
◆稲原:無かったです。むしろ、自分の知人が受けててそっちの方が気になってて。まさか同じ試験を瑞穂が受けてるって想像もしてなかったですしね。
本人はいろんな意味で嫌やったんかもしれんね。止められるんじゃないか、とか。
杏:昔から憧れてた部分あったんですかねぇ。
一緒に見に行くことはあったんですか?
◆稲原:ありました。自分が社会人になってからなんで、瑞穂が小学生くらいの時ですけどね。でも、いつから憧れてたんか、そこはわからんのやけど。
ま・杏:うんうん。
◆稲原:自分の中では瑞穂が選手になるとか、この競走車に乗るとか、全く頭になかったんですよ。
今思えば転職したいなぁなんて話してた時もあったけど、まさか転職先が選手だとは思いもしなかったですね。
ま・杏:うんうん。
◆稲原:普通言ってきそうじゃないですか。一緒にいる機会も多かったし、小さい頃から泊まりに来てて、これまで結構いろいろ話もしてきたんですけどね。唯一そこ(試験のこと)だけは隠されましたね。
杏:そしたら、選手になること聞いた時はビックリしたんじゃないですか?