「俺の店来て、これを頼まないのはシロウト!!っていうか俺もともとラーメン屋やってたし!」
え?そうなんですか?!
「一条流がんこラーメン!!店の外に骨がぶら下がっていたろ?あれががんこラーメンののれん分けの証。俺が思うに、東京で一番美味いラーメンだな。」
確かにこの塩辛さ、後をひきます。〆にぴったりな味ですね。
女性でもペロリと食べられるミニサイズがあるのがなお嬉しいですね。
味は「塩」と「しょうゆ」の二通りですね。
「がんこラーメンはこの卵細ちぢれ麺が特徴的で、がっつりの牛コツスープがウリ。うちはアレンジして鳥と牛スジも取り入れているよ。より飲みのあとに食べられるようにね。ちなみに元祖がんこの味が好きな人は是非『がんこの味で!』と注文してくれ」
あ!そういえば“ガンコ”は石田選手の車名にもなっていますね!
でもなんでがんこラーメンなんですか?
「もう12、3年前かなぁ。もともとは俺のラーメン好きを知っている原田さん(伊勢崎・原田富夫選手)がたまたま連れて行ってくれたのが出会いで、"なんだこのしょっぱさ!でもなんかクセになる!!"ってとにかくガツンときたわけよ。店をやりたかったし、だったらこれだ!!って思って。」
それですぐにラーメン屋を開店したのですか?
「いやいや。本当はすぐにでもやりたかったんだけれども、がんこに修行入りしても年数が必要だしね。がっつりレースを休むわけにはいかなくて。
たまたま地元でじいちゃんばあちゃんが昭和28年からやっていた文房具屋をたたむことになったから、内装を変えて始めは丼物屋をやった!」
おー!流行ったのですか?