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ガールズオートーーク×プラス
 ∟若井友和選手

★若井:5年目頃は気持ちばかり先行してがっついていたけど、その後良い意味でお互い冷静になった。
今の若いやつらも、もっとそういうがっつく気持ちを出して欲しいなって思うね。

:若井さんから見て、がっついてるなって思う若手選手はいますか?

★若井:ん~、何人かいるけど金子(浜松:金子大輔選手)かな。
危なっかしいところももちろんあるけど、そうやってがっついて行って経験を積んでいけばいいと思う。

:若井さんと同じ整備グループの摩弥ちゃん(川口:佐藤摩弥選手)もがっついてると思いますが。

★若井:アイツありすぎ!(笑)

全員:アハハハハ!

:あと、先日伊勢崎で見事優勝決めましたが、以前若井さんとお話させていただいた時、自分の(走る)スタイルは今のオートでは勝ち切るのは難しいと思い、いろいろ試行錯誤したけど、やっぱり自分はこのスタイルで勝てるようにしたいって話していたのをふと思い出したんです。
優勝したあのレースはまさにそんなレースだったなって。近況は勝ち切れてる印象もありますし。

★若井:そうだね、ずっといろいろ考えてやってきたけど、最近勝ちパターンがわかってきたというか。

:勝ちパターン?

★若井レースの組み立てが大事だとわかってきたんだよね。前はレースの組み立てなんかあまり考えなかったんだけど、今は展開を考えたりする。ま、最近はエンジンが安定してるっていうのもあるけど。
でも、そうできるようになったのもこれまでのレース経験があるからなんだよね。
だから、若いやつらはまだその経験がない分、技術を超えるようなガッツク気持ちでレースしてほしいと思うんだ。

「技術を超えるガッツク気持ち!」なんか良いですね!メモメモ。

★若井:そう?(笑)

:でもその答えにたどり着くまではいろいろと苦労があったんですよね?

レースデータ提供:公益財団法人JKA
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