今回のゲストは若井友和選手です。
*:..。o○☆・:,。*:..。o○☆
ま・杏:今日はお忙しいところありがとうございます。
★若井:大丈夫ですよ。で、なになに?話しすればいいの?
ま:はい、まずは初めてSG取った時のことを教えてください。
★若井:ん~正直あの時は、取ったぞー!って感じじゃなかったんだよね。
ま・杏:え~!そうなんですか!?
★若井:あの時は、初日に落車して体も痛くて正直帰ろうかと思ったくらいだったんだ。
でも同期とかみんなが整備を手伝ってくれたし、一走してみようと思って。予選も32番目でギリギリ準決に乗れてね、優出できるなんて思わなかった。
エンジンは悪い感じじゃなかったけど、足が痛くていろいろ整備できなかったから優勝戦には準決の状態で車を(検査に)出したんだ。
走路も斑走路だったし、早めに抜け出せばチャンスはあるかなっては思ったから。レースはとにかく必死で走ったよ。
杏:勝利を確信したのは?
★若井:いや、もう全然。勝つとかより早く帰りたいって必死だった(笑)。
普段ビジョンは見ないんだけど、残り2周でビジョン見たら後ろと離れてたから、緊張してペースが落ちてしまった(笑)。
ま:普段ビジョンは見ないんですか?
★若井:うん、見ると気にしすぎちゃうからね。
今思うと、あんな風に初SG制覇したことをすごくもったいなく思う。
ま:もっと、味わっておきたかったって言う感じですかね?
★若井:そうだね。
ま:先日永井さんが、なかなかSG取れなくて焦りがあった時もあったって話していたのですが、若井さんもSG取るまで、考えることってありましたか?