ま:デビューは覚えてますか?
◆鈴木:覚えてますよ。無我夢中でした。
ま:レース前は師匠(片平巧選手)から何か言われたりしました?
◆鈴木:とにかく落ち着いて、練習通り普通に走って来いって言われましたね。
でも、こっちはパニック。
ま・杏:アハハハハ!パニック!
◆鈴木:真っ白ってまでは行かないけど、何も考えれなかったかな。緊張もしてたし。
確か、船橋の同期の中で一番最初に走ったんじゃないかな。定かじゃないけど・・・。
ま:何着でした?
◆鈴木:1着でした。たぶん船橋では自分だけだったと思いますね。
ま・杏:おぉ~!1着の瞬間は?!
◆鈴木:とりあえず”終わった~”って感じでした。それで(ロッカーの方に)戻ってきて、周りに”おめでとう”って言われて、あぁ~勝ったんだぁ~って。そこでやっと落ち着いたかな。
ま・杏:うんうん。
◆鈴木:デビューはとりあえず6周走ることでいっぱいでしたね。
杏:その節は、成績も良かったですか?