◆緒方：ファンからもレース場に千羽鶴が届いたり、イベントとかでファンの前に出た選手の人が”緒方は大丈夫か？”って声をかけられたみたいで、そんな声を届けてくれたりして。そういうのも本当に励みになりました。
杏：復帰戦はどういう思いでした？
◆緒方：嬉しいという思いだけでしたね。不思議と怖いという思いは無かったです。怪我したときは走れる日が来るかな、と思ってたので、怖いと言うよりは走れる喜びの方が強かったですね。杏：先輩方からも声かけられました？
◆緒方：今でもいろいろ気にとめてくれてますね。焦らんでいいぞって。
ま：先輩も同じような経験をしてきているから、行きすぎないように見てくれているんでしょうね。
◆緒方：レースになるとどうしても無理してしまうところもあるから、そこで無理し過ぎんようブレーキかけてくれてるところはあると思います。ま：オートって整備もそうですが、お見舞いにしても同期だけじゃなく、先輩とかも同期の弟子だからとか、弟分だからとか、そういう繋がりで来てくれたり、すごく人の繋がりがある世界ですよね。
◆緒方：そうですね、今年は特に人との繋がりの大切さと、すごく感謝の１年でした。ま：今年はまだこの後は？
◆緒方：今節と次回飯塚走って、年末走ります。
杏：年末は田村さんもＳＳ出るので。
◆緒方：そうですね、良いアシストができるように頑張りたいですね。ま：そろそろ、良いお時間になってきましたので、最後に今後の目標を。