◆安藤:思い出っちゅ~のは、今話した奴隷のような生活やけど、良い方に思わんといかんと思うんよね。
苦労したから今があるんだって。悪いことばっかりじゃないけね。
ま:今年は表彰式も出ましたしね。
◆安藤:あれは嬉しかったね~。
ま:お客さんも喜んでましたもんね。
◆安藤:あ~ゆ~時は、お客さんと楽しまんとね。今年また記録作ったやないね。また選ばれるかな~。
ま:オールスターですね!
(自身が持つ最年長SG勝利記録を再び更新)
◆安藤:ま、怪我しないれ走れるのが一番だけどね。
ま:大きな怪我って今までにありました?
◆安藤:あったよ。
ま:あ、そういえば!少し前しばらく休んでいた時ありましたね!
◆安藤:そう、ここ(川口)で今日みたいな雨降りで。
ま・杏:あぁ~。
◆安藤:自分で落車して、後ろから2台腰に乗られて、腰の手術して、今も腰にボルトが2本入っとる。
ま・杏:えええ!その時、”引退”の文字はよぎらなかったんですか?
◆安藤:別に考えん(考えない)。逆に、よ~し早く治して乗っちゃろうって思っとった。
ま・杏:ええ!すごーーい!
◆安藤:なんか、このまま辞めたら負け犬みたいやん。
ま・杏:いやいやいや。
◆安藤:逆に闘志が沸く。
ま・杏:おおお~~!
◆安藤:ま、苦あれば楽あるよ。
ま:今はどっちですか?