◆安藤：３歩以上駆け足で、先輩がおったら立ち止まって挨拶して。１日に何回も同じ人に挨拶しよったよ。
あとアヒル歩きで進んだり、マラソン走ってクタクタなのに、坂道をうさぎ跳びやったり、きつかったよ～。
ま・
杏：養成はどれくらいだったんですか？
◆安藤：３ヶ月くらいやなかったかな～。でも自分たちは選手登録しても寮生活やったからね。
それで山行かされたり、穴掘らされたり、雑用ばっかしよったよ。杏：じゃ、若い頃は毎日オートレース漬けだったんですね。
◆安藤：なんでこんなことせんないけんのやろ、って思うことばっかしよったよ。ま：じゃ、その反動で今すごく楽しいんじゃないですか？！
◆安藤：ん～～？（ニヤリ）ま：ん～？（笑）
◇全員：アハハハハ！ま：今すごく楽しそうにされてるように見えます。
◆安藤：楽しんでることが一番いい！だって乗りたいよね。
ま・杏：うんうん。
◆安藤：選手登録したらすぐ乗れるもんだと思っとったのに、いっとき（しばらく）レースも出れんし。
でも先輩たちは、５日間開催あったら１日２回やけん１０回走ったりして、自分たちは走れても月１節。ま：その時は安藤さんも１日２回走ったりしてたんですか？
◆安藤：確か走った気がするんよね。
前は飯塚と山陽が一緒の所属みたいな感じやったんやけど、別々になってからは人が足りんから３級車でも２回走ったような記憶がある。ま：じゃ、選手登録しても、そんなにレースに出る機会が無かったんですね。
◆安藤：今みたいにすぐには出られんやったよ。杏：同期は何人くらいいたんですか？