◆岩田：確かあの時、有吉さんがＳ１だったんですよ。リアルスコープの撮影で養成所でナンバーワン勝負服着て、古木（船橋：古木賢選手）の競走車に乗って走ったんですよ。
ま・
杏：へ～！
◆岩田：その時自分、養成所で苦戦してた時なんで、すごい見てたんです。
すごい速いし、ピシッとしてて、メット取ったらアフロじゃないですか。
ま・杏：アハハハハ！
◆岩田：かっこいいー！オーラがすごい！みたいな。ま・杏：へ～！
◆岩田：その時、有吉さん１車で走ってたから音とかも全部聞こえるので、どんなグリップで走ってるのかってわかるんですよ。それ、今でも覚えてます。ま・杏：え～！覚えてるんですか？！
◆岩田：あの音のイメージは今でも持ってますし、特にデビュー頃はそういうのを目標にというのはありました。ま：そうなんですね。あと、８枠に入ると１走１走が勉強になりません？
◆岩田：なりますね。６周回で７人抜かなきゃいけないじゃないですか。だから１周１車じゃ足りないから、途中で２車狩りとか、何かしなきゃいけないんですよね。毎回人も違うし、展開違うし、常に前を見てなきゃいけないので。今、もがいています。ま・杏：うんうん。
◆岩田：理想は自分もキレイな三角を切りたいんですけどね～。難しいんですよね～。ホント後ろの人、すごいです。
最重ハンから勝つには相当努力しないとだめですね。ま：センスもあるんですか？
◆岩田：あると思いますよ。あとはエンジンの作り方ですね。ま・杏：あ～。自分に合ったエンジン作りですよね。
◆岩田：最近ずっとエンジン良くなくて・・・。
自分の中で”すげーいい音出た！”と思ってレース行って惨敗するとすごく凹みますま・杏：あ～！それあちこちで聞きますよね。