(2017年11月10日更新)
今回は、フォークについてです。
フォークはこの部分。
主にドドド対策や乗りやすさを求めて整備をする選手が多いようです。
ドドド(又は跳ね=車が上下に震動が起こる状態)は加重がかかり過ぎていたり、かかっていないときに起こったりするそうで、加速・減速・旋回のどのタイミングでも、フロントフォークの動きが重要になるようです。
どういうこと?と思った方、消しゴムを思い出してください。
強い力で押しつけて消そうとすると、ドッドッドッとうまく消し進めれなかったり、逆に力が弱すぎると、コトコトコトッとなってうまく消せないので、程良い力加減が必要ですよね。
競走車も程良い加重かかるように調整して行きます。
その調整を行うのが”フォーク”で、前輪部分の衝撃を吸収する部品となります。
ここがしっくりこないと、コーナーでスムーズに回れなかったり、攻められなかったりするのでエンジン同様ここも重要な部分になります。
その”フォーク”ですが、オートレースではスプリングフォークとオイルフォークの2種類があり、選手は自分に合ったものを選択します。
スプリングフォークがコチラ↓
オイルフォークがコチラ↓
各フォーク、お値段は約34,000円。
見た目も違うので、目が良い方はスタート位置についたときに見て頂くとわかるかも♪