こちらからは浜松勢と近況取材した選手、そして飯塚ＧＩで動き目立った選手を。
先ほどの「狙い目選手」と被る部分は、より詳細に解説させていただきます。
★佐藤貴也選手
直近浜松優勝戦（９／４）では、試走から劣勢で結果４着。準決勝までも続いていたドドドがさらに悪化か。エンジンは良いレベルにあり、近況ムラだったスタートも徐々に安定傾向。足周りの修復がカギに。
★金子大輔選手
３か月間の遠征回りから戻った久々の地元直近開催では、初日の雨は快走１着も、２日目良走路では行き足一息。レース道中やや焦ったか、反妨を取られる結果に。最終日も１０Ｍ前を追い切れず３着止まりで、全体の底上げが必要か。
★木村武之選手
飯塚ＧＩで乗り替わった新車エンジンが開催後半で良化ムード。いまだ試走タイムが出づらいのが気掛かりだが、本来の持ち味である速攻さばきに期待できそう。
★渡辺篤選手
前走飯塚ＧＩでは見せ場なし。最終日は走路５４℃とはいえ、本来出るはずの試走タイムが３．４３まで落ちてしまっては…。近況は大きめの整備をしてエンジン立て直しても動きが長続きしないことが多い。
★鈴木静二選手
試走３．３秒台が出だしてエンジンはやや上昇傾向も、得意のスタートがいまだムラ。これが安定してくれば１０Ｍ前からの速攻展開見込めるが。足周りは安定しており、バネ調整メインでエンジン上積みを目指す。
★花田一輝選手
ハンデ１０Ｍ前に戻ってさぁ躍動か、と思いきや、この位置でも熱走路では分が悪く、本人曰く「熱走路の乗り方が難しい」。今回もデイレースの時間帯では厳しそうだが、ナイターなら豹変も？