◇藤岡：いや、実は認めたとか乗り越えてきたから、という事では無かったんです（笑）。
長田にもこれから下（後輩も）が入ってくるし、後輩に長田のそういう姿を見せるのはどうかな、って思って、少し指導方法を変えた感じだったんです（笑）。でも結果的には良いタイミングだったかなって思いますね。
ま：そうだったんですね！長田選手も藤岡選手がそういった話をする事で、少し自信にもなってさらにギアが入ったかもですね。
あと、シャンパンに頂いたメッセージもすごく嬉しかったそうです。
◇藤岡：あれはね、自分の師匠（小関勝治元選手）もあまり褒めてくれる人ではなくて、自分もＧ１取って同じことをしてもらって、それがすごく嬉しかったので、長田が優勝したらやってやろうって思っていたんです。
こんな時期なんで派手な祝勝会はできないけど、ちょうど個室の部屋が取れたんで、すぐにシャンパンを買いに行ってグループの少人数だけで軽く祝勝会をやりました。
とにかく、ホッとしましたね。
まあ、タイトルの数は長田と同点になったけど、ＳＧの優勝戦回数やＳＳの回数は勝ってるから、そこまで並ばれたら言うこと無いかな（笑）。
次はＳＧの優勝戦乗って欲しいですね。
ＳＧの優勝戦はすごいメンバーばかりだし、１０周だしそれは経験して欲しい。これからも頑張って欲しいですね。ま：長田選手の優勝は藤岡選手にとっても刺激になりました？
◇藤岡：うん、それはすごくなった。自分もエンジンが良くなってきたし、今回の長田の活躍は良い流れを持って来てくれて、自分もまた頑張ろうって、良い刺激にはなりました。
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～お話聞いていて、厳しくも愛情持って指導していたことがすごく伝わってきました。
良い刺激を受けたと話す藤岡選手にも、今後注目ですね！
再び、長田選手のインタビューに戻ります。～