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デビュー戦~現在


◆長田:そうですね。レースもきれいな選手が多いですよね。
最高ハンになってすぐ、1着もなかなか取れなかったんです。そんな時期にレースで2番手を走ってて、絶対1着取ってやる!って思ってたら、思いきり滑らせて着外になってしまったんです。
気持ちが空回りしちゃいましたね。その後に、佐々木さん(佐々木啓選手)にグリップ操作とかを教えてもらって、それから気にしていなかった部分を気にするようになったりして。
佐々木さんにもいろいろ教えてもらいましたし、周りには自分を変えるきっかけを与えてくれる先輩達が多いので本当に感謝しています。

あと、自分は同期(32期)で良かったなって思っています。



みんな”圭一郎に勝ちたい”って思っているんです。だからみんな遅くまで仕事したり、他の人が整備したら手伝ったり、情報交換したりしてるんです。

(小林)瑞季が最高ハンになったとき自分も悔しい!頑張ろう!と思ったし、今回自分がG1取れたことはみんなにとっても刺激になっていると思うので、みんなで頑張っていきたいですね。

:厳しい養成所を共に過ごしたので、一番のライバルで一番の仲間になりますよね。
そうそう、去年は武器が欲しいと話していましたが見つかりました?

◆長田:まだこれ!というものは見つかってないんです。
自分は全部、まんべんなく足りないので、ここを伸ばす!というものがまだ無いです。これから見つけないとですね。あぁ~自分も武器が欲しいなぁ~。
同期では友ちんはスピードだったり、宏和(鈴木宏和選手)はスタートだったり、ヨッシー(吉原恭佑選手)は雨だったり、みんな鋭い武器があるので、自分もそんな武器が欲しいですね。

:最後の直線でチョイ差し決まることが増えていますよね。

◆長田:あそこは結構意識していますね。ゴールまで1つでも上の着を狙って、たとえ8番手でも7着目指して走っているので。でも、そのあたりは角南さんや佐々木さんがうまいですよね。自分はまだ鋭さに欠けるので、もう少し何か欲しいですね。

レースデータ提供:公益財団法人JKA
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