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■交川陽子選手


インタビューを担当します、川口オートCS放送アシスタントの鳥谷部咲子です。
「スーパースターガールズ王座決定戦予選リーグ」(以下、SSG王座決定戦)もいよいよ飯塚ステージを残すのみとなりました。
12月27日の王座決定戦に出場するには予選リーグで1着になるか得点上位者に入る必要があります。

ここまでの予選勝者は佐藤摩弥選手と金田悠伽選手の二人。
佐藤選手は最高峰レース・SGスーパースター王座決定戦トライアル出場が濃厚となり、どの選手にもチャンスが残っています。
今回は「陽子先生」の愛称で親しまれる交川陽子選手にお話を伺います。



Q:予選リーグも残す所あと1戦となりましたね!
浜松・伊勢崎と共に7着で現在順位は9人中7位です。今のままでは出場がギリギリだと思うので、飯塚ステージでしっかり得点を取りたいです。

Q:この女子戦をどうご覧になっていますか。
「女子同士だとより気合が入るの?」とよく聞かれますが、私はどんなレースでも張り切りすぎると裏目に出てしまうので、出来るだけ通常レースと変わらない心構えで取り組んでいます。とにかく技術的に未熟で、前回も片野選手に変に寄ってしまったり、同期をインから抜くのがギリギリになったり。お客様もハラハラしながらレースを観ていると思います。そういう危なっかしいハラハラではなく、SG優勝戦のようなレベルの高いハラハラを提供できるようにレベルアップしていきたいです。今は後ろのハンデから追い上げてくる佐藤摩弥選手に脱帽としか言いようがないです。

Q:佐藤摩弥選手がオートレースに興味を持ったきっかけだと聞きましたが?
テレビ番組で佐藤選手を見てオートレースの存在を知りました。月並みですが、女性も男性と同じ土俵で戦う凄さに圧倒されました。しかも年齢関係なく飛び込めるプロの世界だと知り、自分も挑戦したい!と強く思うようになりました。

Q:選手になる前は履正社高校で体育の先生をされていたそうですが?
立命館大学では柔道部キャプテンをしていました。体育の教員免許をとり、履正社高校の教員になりました。女子柔道部を立ち上げ、顧問を3年半していました。人とコミュニケーションを取るのは好きでした。ただ、生徒に結果を出してあげられない時の歯痒さもありましたね。
生徒を指導する立場で自分自身が勝負の世界にいない事に物足りなさを感じていた頃、先程のテレビ番組でオートレースの存在を知りました。



レースデータ提供:公益財団法人JKA
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