◆有吉:自分も引きとめられるかなぁ~という感じはあったけど。
その時、亮ちん(岩崎亮一選手)や(荒尾)聡とか(小里)健太とかも来てくれて。
ま:自分の中で、もう一度考えようって立ち止まった何かきっかけとかはあったんですか?
◆有吉:身近な仲間が”ちょっと待て”と、”考えてくれ”と言ってくれて。
泣いてくれる人もおったし、自分の気持ちを受け止めてくれる人もおったし、そんな話の中で、亮ちんが同期やし強く言えたのがあったんかわからんけど、”お前オートレースしかないんやき。あんたに何のとりえがあるん?”みたいなこと言われて。
ま・杏:ええーーー!
◆有吉:アハハハハ!なかなか言えないじゃないですか。
ま・杏:うんうん。
◆有吉:でも、その時に”また頑張る”って気持ちにはならなかったんで、心身ともにリハビリということで、3ヶ月くらい休ませてもらって。もちろん体のリハビリもしながら、精神的にも落ち着かせて考えて。
でも、あれがなかったらね、ホント、ただの40過ぎたおっさんになっちょったよ(笑)。
ま・杏:アハハハハ!
◆有吉:いやぁ~、もうホント感謝しかないんですよ。
ま:復帰してからずっと言ってますもんね。
◆有吉:うん。
ま:私が客観的に見て、なんですが、有吉さんって一度決めた事は折れない印象があったので、立ち止らせた何かがあったのかな?って思ってて。