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選手になったきっかけ


◆鐘ヶ江:いや、結局受けなかったですね。口ばっかりで減量もせんやったし、本気度がなかったね(笑)。

:でもきっかけはお兄さんだったんですね。

◆鐘ヶ江:そうですね、兄貴がオートを知らなかったら、今選手にはなっていなかったと思います。


:うんうん!!

◆鐘ヶ江:それで、初めて見たときからオートレースがずっと頭にあって、高校生の進路相談で先生に”オートレーサーになります”って言ってたんです。

:へぇ~!!

◆鐘ヶ江:偶然、担任の先生のお父さんが昔オートの選手だったらしくて、オートレースの事を知っていたんで、”試験は毎年ありよるわけやないし、受かるかどうかもわからんし、とりあえずそれはいいとして、他に”って(笑)。

:あはははは!!でも理解はしてくれていたんですね。

◆鐘ヶ江:はい(笑)。

:部活とかは何かやっていたんですか?

◆鐘ヶ江:野球をずっとやってました。

:野球で大学へ行くとかも考えていたんですか?

◆鐘ヶ江:野球の監督からは意外と評価してもらってたんですけど、野球で大学行ったところでプロ野球選手になれるわけじゃないし、そこまで自分に可能性は感じていなかったので辞めました。

:結局進路はどうしたんですか?

レースデータ提供:公益財団法人JKA
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