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【最終回】スタートの奥義(青山周平・鈴木圭一郎)




【全国1位がスタート総評・鈴木圭一郎】
速さ、強さ、万能性、整備力。現在、あらゆるツールでライバルたちを圧倒しまくる鈴木圭一郎
最後はNO1にスタート論をまとめてもらった。

「スタートはセンスがすべてだと青山さんが言っていた?日本一スタートが速い選手が自分でそう言っちゃいますか(笑い)
でも、練習をしてもそこまで速くならないとは自分も思います。
自分はスタートの飛び出し自体は速くないです。
むしろ出遅れちゃっている感じです。
でも、チェンジを入れてから1コーナーに入るところは負けません。

自分が思う速い選手はみんなが言うでしょうが荒尾さん、青山さんは速いです。
あと、(佐藤)タカヤさん、永井さんです。

あっ、あと早川清太郎さんが20回に1回ぐらいの確率ですごいスタートを切ってきます。
負けたことがありました。

あと、(中村)マサトさんにスタートは負けません(笑い)。
そのあとで負けちゃいますが、スタートは負けません(また笑い)。

鈴木宏和女子選手が速いのは体重だと思います。

0メートルオープンなら4枠か5枠がいいです。
本当に切れていたり、エンジンも仕上がっている時なら、その時は迷わず1枠を選びます。

浜松の時計は遅く感じるので、浜松のあとに川口に来た時は危ないです。少し慎重になります。
逆に川口のあとなら次はどこの場でも切りやすく感じています!」

(取材・構成、淡路哲雄)

レースデータ提供:公益財団法人JKA
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