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■インタビュー


引退を考え始めたのは?
「いつかは辞めなきゃいけないときがくる。
だから、自分の中で150Vと1500勝を達成出来たら辞めようと思っていたんです。
でも150Vがなかなか取れなくて、確か2012年12月だったかな、やっと取れて引退を考えていた時、1600勝まであと少しだったから、まだ誰もその域に達していない1600勝を達成してからでも、と思ってそれを目標に走ってきました。



2013年10月に1600勝も達成できて、いよいよどうしようかなと思いながらもやっぱりオートレースが好きで、ズルズルとここまで続けてきた。でもこのままズルズルやってハンデが軽くなっていって辞めるのは自分的には嫌だと思ったので、引退を決意しました。

引退を決めたあとも、たくさんの人に”辞めないでくれ”って言ってもらった。
でも車券を買ってもらっている以上、いい加減な気持ちでは走れない。買ってくれるからには、ファンにも儲けてほしい。でももうそれができないと思ったんです。」


それでも、ラストランとなる11月6日(船橋)では見事1着(1636勝目)を決め、有終の美を飾りました。
「最重ハンの外枠だったし負けられないと思った。気持ちが入った?そうですね、気持ち的にはしびれましたね。」

レースデータ提供:公益財団法人JKA
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