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■インタビュー


[レポート:編集部まっすぅ]

選手生活どのような思いで過ごしていましたか?

「自分はセンスがないから、とにかく整備して練習するしかないと思っていた。だから、一生練習やなと思って続けてきた。
選手になったからにはトップクラスになろうと思ったからね。」

その強い志を持って挑み、SG/1回、G1/20回、G2/13回、通算優勝回数150回、通算勝利数は最多となる1636勝
山陽オートを牽引する一人とし、数々の勝利と記録を積み上げてきました。

「年間の最多記録も(高橋)貢に越えられるまではだいぶ年月あったし、その間は最多トップでいられた。
1600勝(正式には1636勝)も越されるまでは、まだもうちょっとトップでいられるね。」

オートレース記者歴45年目となる記者から

「小林さんはね、すごくクリーンなレースをする選手だったと思うんよ。だからプラス強引さがあれば、もっと勝ち星を挙げられたのかなって思って。」
との話しに、

「そうだね。あとスタートも速かったら違ったかな(笑)。
師匠(西島員規さん)の教えもあって、スタートに重きをおいていなかった。8番手から7車抜き上げて来いって言われててね。」

その教えを守り、トーヨーに乗っていた時はエンジンのハンデをものともせず、トライアンフを追いまわす動きにファンは熱くなりました。

レースデータ提供:公益財団法人JKA
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