またバネの強弱を調整する方法で、座金での調整が含まれています。
座金は薄さが[1.5mm][1mm][0.75mm][0.5mm][0.3mm][0.2mm]と6種類あり、それを重ねることでバネだけで補えない細かい強弱の調整します。
この座金で調整できるのは1か所につき1~2mmまでです。
例えば、[1.5mm]と[1mm]の座金を使うと2.5mmになってしまうので、こちらはNG。
[1.5mm]と[0.5mm]はOKです。
この座金の調整は、8か所全部同じとは限らないとのことなので、コメントでは多く聞かれる整備ですが意外に細かい作業です。
選手のコメントでバネを詰める、抜くと出ることがありますが、これは主に座金のことだと思ってください。
詰める=座金を入れて強く、抜く=座金を抜いて弱くと言うことです。
バネのお値段は、約3,200円。
座金の値段はサイズによって少し変わりますが、だいたい100円前後とのこと。
以前は、バネをよく買い換える選手が多かったそうですが、最近は持っている中で適しているものを選んで使用しているそうで、一度買うとしばらくは買い換えることは少ないそうです。
座金も、同様で買い換えることは少ないようです。