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新型コロナウイルス感染症感染拡大防止の取組みについて
2020/04/23

【オートレース新型コロナウイルス感染症対策要綱】

オートレース新型コロナウイルス感染症対策本部
       公益財団法人JKA
全国小型自動車競走施行者協議会
全国小型自動車競走実施法人協議会
一般社団法人全日本オートレース選手会

オートレース関係団体で組織するオートレース新型コロナウイルス感染症対策本部(以下「対策本部」という。)は、オートレース業界での新型コロナウイルス感染症を予防するために、政府等の発表内容を踏まえ、以下のとおりオートレース新型コロナウイルス感染症対策要綱を定める。

1.新型コロナウイルス感染症について
政府が発表している新型コロナウイルス感染症の特徴は、発熱やのどの痛み、咳が長引くこと(1週間前後)が多く、強いだるさ(倦怠感)を訴える方が多いことであり、感染から発症までの潜伏期間は1日から12.5 日(多くは 5 日から 6 日)としている。
そうした特徴を踏まえて、政府は次の症状(以下「新型コロナウイルス感染症の疑いのある症状」という。)がある方については、「帰国者・接触者相談センター」(以下「センター」という。)に相談するよう呼び掛けている。
 ①風邪の症状や 37.5℃以上の発熱が4日以上続いている(解熱剤を飲み続けなければならないときを含む)
 ②強いだるさ(倦怠感)や息苦しさ(呼吸困難)がある
*高齢者や基礎疾患等のある方は、①②の状態が2日程度続く場合

2.選手、執務員及びその他開催関係者等への新型コロナウイルス感染症に関する注意喚起の徹底について
 選手、執務員及びその他開催関係者(以下「業界関係者」という。)は新型コロナウイルス感染症の感染予防(本人が感染しないことに加え、自覚症状が無く感染しているケースを想定した行動をとること)に努め、業界関係者の家族及び職場の同僚だけでなく、関係する外部業者を含めた周囲の者に対しても注意喚起を図り、オートレース事業を円滑に実施できるように協力すること。

(1)新型コロナウイルス感染症に対する正しい知識を得るための情報収集に努め、注意喚起を行う。
(2)新型コロナウイルス感染症の疑いのある症状がある場合は、速やかにセンターに相談するとともに、センターからの指示内容及び PCR 検査を実施した場合はその結果を所属団体(部署)を通じて対策本部に報告するよう注意喚起を行う。
(3)同居する親族に新型コロナウイルス感染症の疑いのある症状があり、当該者がセンターに相談した場合は、センターからの指示内容及び PCR 検査を実施した場合はその結果を所属団体(部署)を通じて対策本部に報告するよう注意喚起を行う。
(4)新型コロナウイルス感染症感染者の濃厚接触者(以下「濃厚接触者」という。)として保健所から自宅待機等を要請された場合は、その旨を所属団体(部署)を通じて対策本部に報告するよう注意喚起を行う。
(5)報道関係者に対しては、JKA広報担当者から記者クラブ等を通じて、新型コロナウイルス感染症防止に関する注意喚起を行う。また、取材中は競走会担当者から重ねて注意喚起を行う。
(6)外部業者に対しては、その業者と契約をしている団体から新型コロナウイルス感染症防止に関する注意喚起を行う。

3.非開催時
(1)選手
新型コロナウイルス感染症の疑いのある症状がある場合には、速やかにセンターへ相談を行い、センターからの指示内容及び PCR 検査を実施した場合はその結果を選手会を通じ対策本部に報告する。
また、同居する親族に新型コロナウイルス感染症の疑いのある症状があり、当該者がセンターに相談した場合は、センターからの指示内容及び PCR 検査を実施した場合はその結果を選手会を通じて対策本部に報告する。
さらに、濃厚接触者として保健所から自宅待機等を要請された場合は、その旨を選手会を通じて対策本部に報告する。
(2)執務員、その他開催関係者等
新型コロナウイルス感染症の疑いのある症状がある場合には、速やかにセンターへ相談を行い、センターからの指示内容及び PCR 検査を実施した場合はその結果を所属団体(部署)を通じ対策本部に報告する。
また、同居する親族に新型コロナウイルス感染症の疑いのある症状があり、当該者がセンターに相談した場合は、センターからの指示内容及び PCR 検査を実施した場合はその結果を所属団体(部署)を通じて対策本部に報告する。
さらに、濃厚接触者として保健所から自宅待機等を要請された場合は、その旨を所属団体(部署)を通じて対策本部に報告する。



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