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伊勢崎SGオートレースグランプリ振り返り


■ジェット社
先日行われた伊勢崎SGオートレースグランプリ。ハンデ構成は、ハンデ前の選手は重化され、初日~3日の予選は10mオープン戦。そして4日目の準々決勝からは無差別の0mオープン戦になりました。

初日は台風の影響で風が強かったものの走路はほぼ良走路(11R・12Rは良走路に近い斑走路)で行われるも2日目~3日目は大雨の湿走路に。
伊勢崎の雨は、中間から外が利きますが、インを巧みに乗りこなす選手もおり、幅広いコース取りのレースになり、雨でも面白さがありました。

4日目は天気が回復するも、5日目の準決勝は降ったり止んだりと、また不安定走路に。
特に10Rでは、試走1番時計(3.28)に対し試走8番時計(3.49)と、差が0.21も開き、選手達はマシン設定とタイヤの選定にすごく悩まされた印象がありました。

そんな過酷な状況を克服し優勝戦に勝ち進んだのは以下の8名でした。

【SGオートレースグランプリ 優勝戦】
0mオープン戦・10周戦・()は試走タイム・[]は枠番選択順

①高橋 貢  (3.33)[1]
②鈴木圭一郎 (3.29)[2]
③青山 周平 (3.29)[3]
④早川清太郎 (3.30)[4]
⑤佐藤 励  (3.30)[5]
⑥長田 稚也 (3.30)[6]
⑦小林 瑞季 (3.33)[7]
⑧佐藤 摩弥 (3.35)[8]

枠番選択1位は貢選手でした。かなり悩まれていましたが1枠を選びました。2枠以降もそのまま選択順位通りに。

伊勢崎の天気予報は18~24時は降水確率が40%でしたが、どうにか雨は降らず良路で行われました。

オッズは試走1番時計の青山選手と圭一郎選手の折り返しから、佐藤励選手、早川選手、貢選手で売れていました。

そしていよいよ第30回SGオートレースグランプリ優勝戦がスタート。
トップスタートは鋭発を決めた青山選手。2番手には圭一郎選手が踏みとどまり、3番手に早川選手、4番手に佐藤励選手、5番手に長田稚選手と、センター勢が枠なりに続く形に。

そこから2番手の圭一郎選手が、先頭の青山選手にベッタリ追走し機を伺う。しかし青山選手の見事なコース取りになかなか仕掛けられず。
レース中盤になると、3番手の早川選手が徐々に離されていき、優勝争いは青山選手と圭一郎選手の一騎打ちモードに。
その後も青山選手は鉄壁ブロックを披露し、圭一郎選手は一度もインを覗けず。3番手争いは、佐藤励選手を攻略した長田稚選手が浮上し、早川選手と激しい攻防が始まる。

そして最終周回。青山選手は完璧なコース取りで4コーナーを立ち上がり、見事1着ゴール。2番手には差が無く圭一郎選手、3番手にはどうにか長田稚選手を封じ込んだ早川選手が入りました。

結果は、優勝:青山周平、2着:鈴木圭一郎、3着:早川清太郎となり、3-2-4で1,050円と固めの決着となりました。

圭一郎選手もエンジンは出ていました。しかし青山選手にまったく隙が無く、見事なコース取りでした。
優勝後のコメントでは「エンジンは100点で、すごく乗りやすかった」と言っていました。久しぶりにSGの優勝戦で連対した早川選手も、完全復活と言っていいでしょうね。

これで青山選手は貢選手に並ぶ、SG通算21回目の優勝グランプリは6度目の優勝となりました。

ちなみに、これから始まる飯塚G1ダイヤモンドレースは、今回のグランプリに出場した多くの選手が参戦します。特に優勝戦メンバーから6人も出場します。
まさに今回のダイヤモンドレースは「グランプリ第2章」と言いますか、「グランプリのリベンジ戦」といったところでしょうか。

参考までに、今年の飯塚グレードレースの優勝戦の結果は以下のようになっています。
■1月25日(日)G2オーバルチャンピオンカップ
優勝:木山優輝 1-8-6 733,970円

■3月31日(火)G2ミッドナイトチャンピオンカップ
優勝:荒尾聡 7-1-6 26,450円

■4月29日(水)SGオールスター・オートレース
優勝:佐藤励 1-3-4 18,240円

■7月10日(金)G2ミッドナイトチャンピオンカップ
優勝:丹村飛竜 5-3-1 6,080円

このように3強が勝てておらず高配当が出ています。さぁ、今年の飯塚G1ダイヤモンドレースはどうなるか!?

データ提供:公益財団法人JKA
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