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G2浜松記念振り返り・新ランク


■青山博亮
2023年に新設されたG2浜松記念は、今年で早くも4回目を迎えました。浜松走路は抜群の相性を誇る黒川京介選手が大会連覇へ。初代覇者の鈴木圭一郎選手は実績車のカルマ3Kに乗り替わりで大会2度目のVに挑むシリーズとなりました。
初日から走路温度は60度を超える灼熱走路となりましたが、シリーズ2強を筆頭に、有力級がしっかり勝ち切るレースが見られました。

しかし、鈴木圭選手は準決勝戦で敗退となる波乱。連日の酷暑を勝ち抜いた8人は以下の通りとなりました。

【G2浜松記念 優勝戦】
①角貝拓海  0 3.40
②浅倉樹良 10 3.37
③笠木美孝 10 3.39
④永井大介 10 3.37
⑤栗原佳祐 10 3.36
⑥佐藤貴也 10 3.35
⑦金子大輔 10 3.39
⑧黒川京介 10 3.34

地元35期の角貝拓海選手がグレードレース初優出。その角貝選手と浅倉樹良選手、栗原佳祐選手の3人がグレードレース初制覇をかけての一戦となりました。また、黒川選手は大会連覇に向けて1番人気の支持を集めました。

レースは0線単独の角貝選手がペースに乗る前に、10線から主導権を握った笠木選手が1周3Cでとらえて先頭に立つ。好枠の永井選手も好スタートから3番手に付けると、2周1Cでは前の2車(笠木選手・角貝選手)を一気にとらえて独走。
好枠を味方に抜け出した永井選手が、昨年11月の川口G2メモリアル以来のグレードレース制覇。G2は16回目の制覇となり、今回の優勝でG2全場制覇。SGオートレースグランプリに向けても、勢い付く優勝となりました。


■ジェット社
まずはじめに、熊本地震で災害に遭われた方々に心よりお見舞い申し上げます。
私のできることは募金ぐらいになってしまいますが、一日も早く日常を取り戻せるように心から願っております。

さて、今年の1月1日~6月30日までの競走成績が審査され、ついに2026年度後期(10月~来年3月)の適用ランクが発表されました。

S級上位トップ10は以下の通りに↓
S1 :青山 周平 (伊勢崎) 競走得点:139.780
S2 :黒川 京介 (川 口) 競走得点:139.051
S3 :鈴木圭一郎 (浜 松) 競走得点:138.192
S4 :金子 大輔 (浜 松) 競走得点:131.054
S5 :荒尾  聡 (飯 塚) 競走得点:130.197
S6 :長田 稚也 (飯 塚) 競走得点:127.792
S7 :鈴木 宏和 (浜 松) 競走得点:124.849
S8 :佐藤  励 (川 口) 競走得点:122.649
S9 :髙橋  貢 (伊勢崎) 競走得点:120.802
S10:永井 大介 (川 口) 競走得点:117.836

注目のトップ3は、3期連続でS1は青山選手、S2は黒川選手、S3は圭一郎選手となりました。なんだかんだ青山時代の継続と言ったところでしょうか。
がしかし、今回の注目点は、競走得点はS2の黒川選手とS3の圭一郎選手が、S1の青山選手と差が無いことです。

ちなみに、現在のランクから前回、前々回の競走得点を振り返りますと↓
・2026年度前期(現在)
S1:青山 周平 競走得点:148.696
S2:黒川 京介 競走得点:145.763
S3:鈴木圭一郎 競走得点:140.466

・2025年度後期(前回)
S1:青山 周平 競走得点:148.395
S2:黒川 京介 競走得点:141.589
S3:鈴木圭一郎 競走得点:137.533

・2025年度前期(前々回)
S1:青山 周平 競走得点:152.499
S2:鈴木圭一郎 競走得点:149.922
S3:黒川 京介 競走得点:138.436

このように今までは、競走得点は青山選手が一つ抜けたところがありました。
しかし今回は139.780~138.192とかなり接戦でした。レース結果が少しズレたら順位が入れ替わっていたと思われます。
数字が表しているとおり、これは3強の中でもトップ争いが熾烈になったことを意味しています。黒川選手の念願のナンバーワンも、すぐそばまで来ているかもしれませんね。

S級上位トップ10以外の選手では、超新鋭の37期からS21に森下輝選手、S26に福岡鷹選手、S28に浅倉樹良選手。
10月からは、最重ハンデでもA級選手の外枠に置かれるようになります。どんな走りを見せてくれるのか楽しみです。

この他、ランクが下がってハンデが恵まれそうな選手が多くいます。それはランクが適用される10月あたりに、「狙い目選手」としてまた別の機会にお話できればと思っています。

データ提供:公益財団法人JKA
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