■ジェット社
私の方からは以下の4つのお話を
・2026年度前期ランキング
・2026年度前期の日程
・川口ナイトレースでB級バトル開催
・浜松グレードレース近5開催の結果
ついに2026年度前期ランキングが発表されました。
S1は青山周平選手となりました。優勝回数や1着回数は黒川京介選手が上回りましたが、川口ナイトレースの成績が反映されないことと、SGの優勝が無かったのが響いたと思われます。よってなんだかんだ「青山時代」の継続となりました。
トップ3は前回と変わらず、S1は青山周平選手、S2は黒川京介選手、S3は鈴木圭一郎選手となりましたが、差がなくS4に佐藤励選手がランクインしました。励選手は去年SGを2冠し、S5となった金子大輔選手と約10ポイントもの差を付けました。これは数字的根拠もあり、3強時代から4強時代に突入したことを物語っていると思います。
あと私個人的に目についたのが新井日和選手のS級昇格。私の記憶では、女子レーサーでS級になったのは、益春菜さん(2018年引退)、佐藤摩弥選手に続き、3人目の快挙だと思います。これは女子レーサーのポテンシャルと明るい未来を感じさせられました。
次に2026年度前期の日程も発表されました。
川口普通開催は平日を中心に行っていましたが、来年度からは土日を入れた開催が多くなり、すごくうれしく思います。土日祝日はいつも以上にファンの方々が来てくださるので、我々としてはいつも以上に、川口オートレース場はもちろん、オートレース全体を盛り上げられるように努めていきたいと思う所存です。
また、川口オートは2019年9月以降から他場の普通開催の場外発売は行わなくなりましたが、そんななか他場様は引き続き川口普通開催の場外発売をしてくださることはすごくありがたく思っております。私なんぞが言える立場ではありませんが、この場をお借りして感謝の意を申し上げます。
そしてSG全日本選手権の裏で行われる川口ナイトレース(2/18~20)では「B級バトル」が行われます。
以前、伊勢崎オートレース場や山陽オートレース場などが、普通開催・アフター5・ミッドナイトでも楽しめるように「B級バトル」をやりました。
その他、飯塚オートレース場では、「2級車バトル」や「110Mハンデ戦」。船橋オートでは「4周戦レース」や「7周戦レース」などもありました。
オートレースはハンデ戦を導入していますが、似たような番組だけではマンネリ化が進み、ファンの興味と購買意欲が低下してしまうことがあると思います。
よって、このような企画を実施することは非常に良いと思います。B級選手には過去にSG戦線で活躍していた選手はもちろん、持ち味のある素晴らしい選手が多くいます。このような選手達だけで行われるレースとなれば、いつもと違ったエッセンスがあると思います。
前にもモバイルで述べさせていただきましたが、グレードレースは特別感があり格式が高い開催となります。しかしそれは厳重なルールにのっとった形式になります。
普通開催・ミッド・アフター・アーリー・ナイトだからこそできるものがあると思います。このような取り組みをどんどんやって頂けると、コアなファンを飽きさせず、いろんな選手にスポットが当たって、おのずと売上の向上に繋がるのではないかと私個人的に思っております。まぁ、この辺は話すと長くなりますので、また次の機会に。
最後に、今回は浜松SG全日本選抜ということで、浜松Gレース近5開催の結果を↓
■2025年12月21日(日)G1スピード王決定戦(湿走路)
優勝:鐘ヶ江将平
2着:斎藤正悟
3着:西翔子
払戻:5-1-2 55,820円
■2025年8月3日(日)G2ウィナーズカップ
優勝:黒川京介
2着:鈴木圭一郎
3着:木村武之
払戻:7-8-2 740円
■2025年6月29日(日)G2浜松記念曳馬野賞
優勝:黒川京介
2着:鈴木圭一郎
3着:青山周平
払戻:6-7-8 710円
■2025年5月11日(日)G1開場記念ゴールデンレース
優勝:鈴木圭一郎
2着:篠原睦
3着:金子大輔
払戻:8-6-7 1,170円
■2025年3月23日(日)特別G1共同通信社杯プレミアムカップ
優勝:青山周平
2着:鈴木圭一郎
3着:黒川京介
払戻:1-4-2 1,090円
となっています。こう見ると、青山周平選手と黒川京介選手は難なく浜松走路を乗りこなしています。しかし、良走路であれば鈴木圭一郎選手も奮起しています。あと、湿走路以外の優勝戦となれば、固めの配当になる傾向がありますね。ぜひ予想の参考に。
■高橋希
1月から37期が1級車に乗り替わりましたが、田中崇太選手を皮切りに、福岡鷹選手、石橋啓士選手、佐藤智也選手、浅倉樹良選手(2回)、村田光希選手と、立て続けに優勝を決めており、全国で猛威を振るっています。
もともと前評判が高く、2級車時代から全体的にレベルの高いメンバーが揃っていただけに、この結果は納得と言えば納得でしょう。
しかし、期待どおりに結果を残すことが難しい世界であることを踏まえると、やはり“特別な期”であることは間違いありません。
優勝したメンバー以外にも、浅倉選手・福岡選手と並ぶ実力者で、先日行われた山陽G1スピード王ではグレード初優出を果たした森下輝選手がいます。さらには、近況好調の丹下昂紀選手や滝谷圭選手など、いつ優勝してもおかしくない面々が名を連ねています。
勢いがとどまる気配のない37期旋風は、まだしばらく続きそうです。
そして、そんな若手に負けない走りを見せてくれていた浜松13期の鈴木辰己選手が、1月24日のレース中に落車し、殉職されました。
浜松のエースとして一時代を築き、SGオールスター優勝など、長きにわたりオート界を代表するスター選手として活躍されました。
今年のお正月開催の際には、私もたくさん話をさせていただき、ボートレーサーとなったお孫さんの活躍を毎日楽しみにされている様子でした。
近年も、持ち味である鋭いスタートを武器に第一線で戦っていただけに、このたびの結果は本当に残念でなりません。
鈴木辰己選手のご冥福を、心よりお祈り申し上げます。