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伊勢崎G1シルクカップ振り返り


■ジェット社
1月に行われた伊勢崎G1開場記念シルクCを振り返ります。

青山周平選手の大会6連覇が注目され、また新時代エースの黒川京介選手佐藤励選手に加え、年末のスーパースター組が多く参戦した開催でした。

5日間を通して天気に恵まれて良走路で行われましたが、初日と4日目は風が強く公式発表の走路状況は「風」となりました。
ハンデ構成は、初日から3日間は0~20Mのハンデ戦で行われ、3日目の準々決勝では佐藤励選手がまさかの自落など波乱もありました。
4日目の準決勝からは、今では定番となりましたが、ハンデ前の選手が重化され0・10Mのハンデ戦、もしくは10Mオープン戦で行われました。

そんな中、優勝戦は10Mオープン戦で以下のメンバーで争われました。

【伊勢崎G1シルクC優勝戦】
※8周戦・良走路・10Mオープン戦・()は試走タイム
①伊藤正真 (3.30)
②長田稚也 (3.25)
③鈴木宏和 (3.27)
④中村雅人 (3.28)
⑤佐藤摩弥 (3.31)
⑥金子大輔 (3.28)
⑦黒川京介 (3.23)
⑧青山周平 (3.24)

このように年末のSSトライアル組が多く優出しSGの優勝戦みたいな番組でした。
オッズは、実力上位となる黒川選手と青山選手から、10オープンだけに内枠の利がある長田稚選手と鈴木宏選手が売れていました。

レースは、鈴木宏選手がトップスタートを決め、2番手には長田稚選手が踏みとどまり、人気の中心だった黒川選手と青山選手はカマし気味に出て3番手4番手に付け、1周回は3-2-7-8の隊形に。
この時は、黒川選手と青山選手が射程に入ったため、7=8の人気路線かと思われました。がしかし、長田稚選手の仕掛けが早かった。2周回1コーナーでは鈴木宏選手をインからかわして序盤から持ち前のスピードを発揮。

青山選手もさっそく黒川選手をとらえて3番手から追撃態勢を作るも、2番手の鈴木宏選手の足色も良く、さらに重なっておりなかなか突破できず。青山選手が鈴木宏選手を攻略なったのは5周回3コーナー。ここから先頭の長田稚選手を追うも、どうやらいっぱいいっぱいの様子。

結局は残りの3周回、そのまま長田稚選手が快速を発揮し、青山選手は2番手止まり。3番手には鈴木宏選手をとらえた黒川選手となりました。

よって、優勝:長田稚也、2着:青山周平、3着:黒川京介となり、2-8-7で2,540円という配当になりました。

長田稚選手の上がりタイムは3.319でした。青山選手も仕掛けが早かったのですが、さすがに間に合いませんでしたね。3着の黒川選手は結果がなかなか出ない伊勢崎走路でしたが、なんだかんだ3着と大健闘でした。

長田稚選手は、黒川選手にスタートの切り方やセッティングを教わって、スタートが良くなったみたいですね。先頭に立った時は、「試走タイムが出ていたし、自分のコースを走ってやられたら仕方ない」と思いきって走ったみたいです。
惜しくも準優勝となった青山選手は、大会6連覇がかかっていただけに悔しかったと思います。今回の山陽G1スピード王でリベンジなるか!?

レースデータ提供:公益財団法人JKA
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