■青山博亮
新年あけましておめでとうございます。本年も引き続きファンのみなさまには有意義な情報を提供できるように頑張ってまいりますので、よろしくお願い申し上げます。
まずは早速ですが、年末に行われた大一番、SS王座決定戦の振り返りから。
川口35期の佐藤励選手・浜松36期の吉林直都選手がSS初出場。その佐藤励選手は3日目11Rにトライアル初勝利を飾るも、直後の12Rで吉林選手は無念の勇み足(フライング)と明暗が分かれる形に。
初日から抜けた動きを見せた黒川京介選手の1強ムードが漂い、無傷の4連勝で王座決定戦に進出。その王座決定戦は以下のメンバー構成となりました。
【SGスーパースター王座決定戦】
※0mオープン・10周戦・()は試走タイム
①黒川 京介 3.25
②佐藤 励 3.24
③青山 周平 3.27
④鈴木圭一郎 3.27
⑤金子 大輔 3.26
⑥佐藤 摩弥 3.32
⑦荒尾 聡 3.31
⑧有吉 辰也 3.29
レースは人気の中心、黒川選手がまさかの空回りで出遅れ。3枠の青山周選手がトップスタートから逃走態勢に持ち込むと、そのまま10周回後続を完封して大会6度目のV。
トライアルは4走未勝利と不完全燃焼の青山周選手でしたが、大一番での底力を見せSS最多となる6度目の制覇。2025年は若手レーサーの台頭が目立った一年でしたが、世代交代を許さずN0.1の威厳を示す形に。年明けのG1シルクカップでは大会6連覇に挑戦となります。
2025年はSG・2Vの活躍で大会初出場・王座決定戦初進出を果たした佐藤励選手は4着の結果に。レース後は悔しさのあまり、しばらくその場に立ち尽くす姿がありました。
「青山(周平)さんに全てコントロールされてしまった。うますぎます…。2番手に付けていても抜けなかったと思う。エンジンは良かったけど、何もできなかった…」と落胆の表情。
しかし、取材の最後には…
「でも、もしも今回獲っていたら燃え尽きてしまっていたかもしれない。この悔しさを味わったことで、また来年頑張れる気がします。今年はSGを2回獲れたことは良かったですが、自分にはまだまだNo.1には程遠いと感じました。また一から頑張ります」と、すぐさま気持ちを切り替えて前を向く姿が。
同じく悔しさを味わった黒川選手と共に、2026年はさらなる地力を付けて再び年末の舞台でリベンジを果たしたいところ。