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観客席から見た日本選手権


■吉田修叶

自分からは観客からの目線で日本選手権の振り返りを。
まずは場内の人の多さにびっくり。開門前から連日長蛇の列が見られ、さすが日本選手権だと感じました。

11月1日~3日にかけては大変な賑わいとなり、車券購入はもちろんのことキッチンカーや屋台にも長蛇の列。オトもっち広場が完成したことによって、多くの子どもが遊具で遊ぶ姿を見ることができました。
また、オートレースグッズ販売では飯塚オート所属選手の応援タオルが販売され、一番人気は有吉辰也選手。最終日には完売となっている選手も多かったです。

優勝戦は場内で観戦しましたが、ファンファーレの瞬間に新スタンドを見渡すとぎっしりと埋まった大勢の人を見て鳥肌が立ちました。
レースでは有吉選手がトップスタートを決めた瞬間に割れんばかりの声援が上がり、終盤に佐藤励選手が鋭いイン差しを決めた瞬間には地元ファンからの悲鳴も。
それでも優勝が決まった瞬間は大歓声となり、表彰式では多くのファンが佐藤励選手を祝福していました。

今回のG1開設記念レースも最終日が祝日ということもあり、日本選手権以上の盛り上がりに期待したいです。飯塚オートの公式サイトでは、すでにイベント内容なども公表されていますので、ぜひご確認ください。

レースデータ提供:公益財団法人JKA
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