■ジェット社
今回は浜松G1ゴールデンレースのオートーークということで、私の方からは、ここ1年間の浜松のグレードレースの結果を振り返ります。
優勝戦の結果から、おのずと浜松グレードレースに強い選手が見えてくると思いますので、参考になれば幸いです。
前回の浜松G1ゴールデンレース以降、ここ1年間でグレードレースは以下の5開催が行われました。
◆6月23日(日)G2浜松記念曳馬野賞 10オープン(ブチ)
優勝:高橋 貢
2着:鈴木 圭一郎
3着:鈴木 宏和
4着:金子 大輔
5着:佐藤 貴也
6着:浅田 真吾
7着:佐藤 摩弥
8着:岩崎 亮一
◆12月1日(日)G1スピード王決定戦 0・10オープン
優勝:青山 周平
2着:伊藤 信夫
3着:金子 大輔
4着:木村 武之
5着:鈴木 圭一郎
6着:松尾 啓史
7着:青島 正樹
8着:山浦 博幸
◆1月26日(日)G2ウィナーズC 0オープン
優勝:金子 大輔
2着:鈴木 宏和
3着:佐藤 励
4着:木村 武之
5着:佐藤 摩弥
6着:鈴木 圭一郎
7着:浦田 信輔
8着:伊藤 信夫
◆2月11日(火)SG全日本選抜 0オープン
優勝:青山 周平
2着:鈴木 宏和
3着:金子 大輔
4着:佐藤 摩弥
5着:伊藤 信夫
6着:黒川 京介
7着:有吉 辰也
8着:長田 稚也
◆3月23日(日)特別G1プレミアムC 0オープン
優勝:青山 周平
2着:鈴木 圭一郎
3着:黒川 京介
4着:金子 大輔
5着:松尾 啓史
6着:荒尾 聡
7着:佐藤 励
8着:鈴木 宏和
まず、5開催連続で優勝戦に乗っている金子大輔選手。優勝1回、3着2回、4着2回。全て上位で走れています。これは素晴らしい成績だと思います。直近の川口SGオールスターではフライングをしてしまいましたが、1着・2着・1着・1着・2着・1着と現在も好調を維持しています。
次に、鈴木宏和選手も素晴らしいです。4開催も優出しており、そのうち準優勝が2回、3着が1回。特にSG全日本選抜の時は青山選手と遜色ない走りを見せました。最近は下降気味ですが、初日の走りから注目したいですね。
そして青山周平選手。SG全日本選抜と特別G1プレミアムCを含めて3回も優勝しています。ちなみに青山選手は、G2浜松記念とG2ウィナーズCは斡旋が無かったので、3回出場して全て優勝したということになります。地元伊勢崎に並び、浜松のレギュラーマフラーもかなり相性が良いみたいです。
最後に鈴木圭一郎選手。特別G1プレミアムCの時はかなり動きが良かったです。川口SGオールスターでは消音マフラーに苦しみましたが、なんだかんだ仕上げて来そうな気がします。ただ見てわかるように、圭一郎選手は前回の浜松G1ゴールデンレースの優勝以来、地元のグレードレースの優勝が無いんですよね。流れが悪いのか?それともこれは3連覇前の静けさか?