■沢朋之
年度末は別れの季節。
私こと沢朋之は、この3月いっぱいをもちまして共に長年お世話になりました浜松オートCS解説、そして当オートレースモバイルの記者を降板させていただくことと相成りました。
2008年に最初の記者仕事(30期生の養成所インタビュー)をさせていただいてから早や17年。私のオートレースキャリアは常にモバイルと共にあり、今でも最も記憶に残っているのが2011年の東日本大震災時。3月11日は当「オートーーク」の対談(当時は実地に対談を行っていた)を自宅にジェット社氏を招いてしていたところ、あの14時46分の大きな揺れ。棚から転げ落ちる物品をジェット氏に必死におさえていただき、被害が最小限に止まったのもつい昨日のように思い出されます。
震災によりしばらくはオートレースの開催も中止に。その後山陽、飯塚で行われた復興支援開催を皮切りに、私の全国グレードレースフルタイム取材がスタート。普通開催を含め年間全開催で取材をさせていただいていた浜松では2010年からグレードレースでのCS解説を。2019年からは普通開催を含む全開催で解説予想をさせていただきました。
取材にお答えいただいた選手のみなさんをはじめ、関係者のみなさん、オートレースファンのみなさん、これまでお世話になり感謝に堪えません。
この4月からはとりあえずロッカー取材に携わることはなくなりますが、また違った形・スケールでオートレースはじめ公営競技に携わっていく予定です。
まずは今回のプレミアムカップ、そしてその後の浜松4日間開催と、残る2開催に全力投球していきたいと思います。
長年にわたり本当にありがとうございました。
■ジェット社
もうすぐ新年度を迎えます。
目まぐるしく変化していく世の中です。当然のことながらオートレース業界もどんどん変化しています。
来年度の日程が出ました。
とりあえず川口オートレース場は、本場開催が約10日ほど減り、場外発売は今まで通り一部のグレードレースのみとなります。ついに1年間の稼働日が約半分になってしまいました。これは川口オートレース存続のため、致し方ないとのことです。
そんな中、伊勢崎オートレース場、浜松オートレース場、飯塚オートレース場、山陽オートレース場は、今まで通り、川口の普通開催の場外発売をしてくださる予定で、これは本当にありがたいと、私個人的に思っております。
来年度こそは、昔のように活気のあった川口オートレース場に戻って欲しいと願っていますが・・・、果たしてどうなるか。
そして沢さん、17年間のモバイル業務お疲れ様でした。
沢さんとは、私がデビューした2007年からのお付き合いなので、もう早いもんで18年も経ちます。いつも一緒にオートレースの仕事を邁進してきました。
モバイルの業務の引退は、新しい出発としてとらえていますし、今後もオートレースの仕事に携わるでしょうから、今後もお互いに頑張りましょう。
今後もどうぞ宜しくお願いします。