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川口場外発売/快進撃は止まらない福岡鷹選手


■ジェット社
今回の飯塚G1開設記念は、年末のスーパースターフェスタ前の最後のグレードレースとなります。
トライアルメンバーも多く出場しますので、まさにスーパースター王座決定戦の前哨戦と言え、注目が集まります。

私は仕事がら飯塚開催のレースは全てチェックしていますが、川口オートレース場としましては、飯塚オートレースの場外発売は、4月のSGオールスター以来であり、今年2回目の発売となります。
なので、川口の現場で飯塚オートレースの予想ができることはすごく新鮮であり、今から楽しみです。

私個人的な意見で、私なんぞが言うことではないのですが、今年の飯塚オートレース場は、川口オートの場外発売を、すでに20開催以上も発売して下さっています。すごくありがたいです。
微々たる力ではありますが、今回は川口オートレース場からできるだけ飯塚G1開設記念を盛り上げられるように頑張りたいと思います。
来年度以降も、飯塚オートレースさんはもちろん、伊勢崎オートレースさん、浜松オートレースさん、山陽オートレースさんも、今まで通りに川口オートレースの場外発売をして下さるとありがたいです。そして、川口オートレースから何らかの形で恩返しができたら幸いだと思っております。


■吉田修叶
自分のほうからは快進撃は止まらない。ウルトラルーキー福岡鷹選手に注目です。
2024年1月にデビューした新人37期生で、もうすぐデビューして1年が経とうとしています。この期は逸材揃いで、デビューから13連勝の浅倉樹良選手、浜松の森下輝選手、そして飯塚の福岡鷹選手の3名が、現在は20m前の位置で戦っています。
福岡選手のここまでの成績は(12月9日現在)
出走数は128回。1着46回、2着18回、3着11回。
優出回数8回中、優勝4回最高上がりタイム3.381となっています。

数字だけを見ても分かるように、ものすごい成績を残しています。4度目の優勝を決めた12月1日のレースでは、道中で中村颯斗選手を冷静に内からかわすシーンも見られており、センスの良さも走りを見て感じることができます。
唯一のウィークポイントでもあったスタートも、近況は後ろの選手に叩かれるシーンも見られなくなっています。また、試走から3.30前後の好タイムをマークし、レースでも早めに抜け出して3.39台の上がりタイムで勝利することも増えています。

レースばかりに注目してしまいましたが、オートレースグランプリ優勝戦後の青山周平選手との絡みやファン感謝祭で披露したウルトラソウルは、ファンの記憶にもしっかりと残っているのではないでしょうか。今後もレースはもちろんですが、ファンサービスでも盛り上げて欲しいと思っています。

今回のG1開設記念レースにも出場予定となっており、どんな走りを披露してくれるのでしょうか。5日間、福岡鷹選手の走りから目が離せません。

レースデータ提供:公益財団法人JKA
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