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場外売場での予想会/地元伊勢崎のグレードレースを圧巻する青山周平


■沢朋之
8/23、24の土日、「ラ・ピスタ新橋」様で全国場外向け予想の現地配信を行ってまいりました。
昨年度も4度、各地の場外さんで現地配信をしたものの、特に地方の場外様では夏場のナイター開催では夜になるとお客さんが徐々に帰ってしまい、最終レースでは3~4人などということもあって結構寂しい思いをしたのですが、さすが都心の場外は違いまして、ナイターの時間帯になると逆にお客様が増える状況。二日間ともに盛況のもと終えることができました。

そして肝心の予想成績はといえば、本命筋車券は結構的中があったものの、好配当的中は一本のみ
特に2日目前半の湿走路~ブチ走路での万車券連発には全く対応できず、悔しい思いをいたしました。元々飯塚の湿走路は得意なはずだったんだけどなぁ。やはりたくさんのお客様の前でカッコ良く当てようとするとダメですな。

以前、一オートレースファンだった頃にも、ビギナーの友人をレース場に連れていき、教えながら打ったりしているとまず勝てなかった。やはり「知り合いの前でカッコよくいいところを当てよう」というヨコシマな考えが働いて予想ロジックを狂わせるのでしょう。コアなファンの皆さんほど同じような経験がおありのはず。
やはりギャンブルは自分との戦いなのであって、できれば独りで沈思黙考できるような状況で打つのがベストなのでしょう。
あと、仲間同士でつるんで打ちに行くと、全員で喜ぶ(勝つ)ことがほとんどないのはどうしてなんだろう。これもギャンブルの不思議なところ。まぁ勝った人が帰りの飲み代を出せばそれで丸くおさまるのですが(笑)。

ともあれ、とても楽しく2日間24個レースの予想を行えたラ・ピスタ2日間。最終日終了後に「沢さんの予想トークは面白い!」と絶賛していただいたお客様、ありがとうございました。今後も自分のやり方を貫いて頑張ります。

そして今後も続く現地配信。今月の山陽プレミアムカップでは4日目・22日(日)に福島県・オートレースあだたら様、翌最終日の23日(祝)にはオートレース宮城様へ伺う予定ですので、お近くの方、旅打ちの方は、ワタクシと一緒にオートレースを楽しみにぜひお越しください。


■ジェット社
先月行われた伊勢崎SGオートレースグランプリと、飯塚G1ダイヤモンドレースに続き、今月はさっそく伊勢崎G1ムーンライトが開催されます。

そこで私の方からは、近年の地元伊勢崎のグレードレースを圧巻している青山周平選手について語りたいと思います。

青山選手の圧巻ぶりがわかるように、まずは伊勢崎のグレードレース近14開催の優勝戦の結果をおさらいしたいと思います。
ちなみに、青山選手は伊勢崎のグレードレース近14開催中、11開催に出場(G2レジェンドカップは出場対象外)しています。

●2024年8月15日(木)SGオートレースグランプリ
優勝:青山 周平
2着:鈴木 圭一郎
3着:鈴木 宏和

●2024年6月9日(日)G2稲妻賞
優勝:荒尾  聡
2着:早川 清太郎
3着:中村 雅人
※荒尾選手の変則抑え込みで大混戦の展開。青山選手は先頭争いするも4着。

●2024年1月10日(水)G1開場記念シルクカップ
優勝:青山 周平
2着:三浦 康平
3着:松本  康

●2023年12月10日(日)G2レジェンドカップ(28期以前)
優勝:加賀谷 建明
2着:中村 雅人
3着:山田 達也
※青山選手は出場対象外

●2023年9月10日(日)G1ムーンライトチャンピオンカップ
優勝:青山 周平
2着:鈴木  清
3着:若井 友和

●2023年8月15日(火)SGオートレースグランプリ
優勝:青山 周平
2着:黒川 京介
3着:鈴木 圭一郎

●2023年6月11日(日)G2稲妻賞(雨)
優勝:荒尾  聡
2着:内山 高秀
3着:吉原 恭佑
※この時は雨走路で青山選手は6着

●2023年1月29日(日)G2レジェンドカップ(27期以前)
優勝:若井 友和
2着:篠原  睦
3着:内山 高秀
※青山選手は出場対象外

●2023年1月9日(月)G1開場記念シルクカップ
優勝:青山 周平
2着:佐藤 貴也
3着:松本  康

●2022年9月11日(日)G1ムーンライトチャンピオンカップ
優勝:青山 周平(スーパーハンデ)
2着:高橋  貢
3着:荒尾  聡

●2022年8月15日(月)SGオートレースグランプリ
優勝:青山 周平
2着:早川 清太郎
3着:永井 大介

●2022年6月12日(日)G2稲妻賞
優勝:青山 周平
2着:高橋  貢
3着:早川 清太郎

●2022年3月6日(日)G2レジェンドカップ(27期以前)
優勝:久門  徹
2着:篠原  睦
3着:高橋  貢
※青山選手は出場対象外

●2022年1月10日(月)G1開場記念シルクカップ
優勝:青山 周平
2着:早川 清太郎
3着:三浦 康平

と、このような結果になっています。

青山選手は近14開催中、11開催出場して、なんとSGも含み9回も優勝しています。
しかも良走路であれば10回中9回優勝という結果になっています。
もう地元伊勢崎のグレードレースとなれば、他を超越している存在と言えましょう。

特に先月の伊勢崎SGオートレースグランプリでは、6連勝で完全優勝したのはインパクトがありました。
もう青山選手のレースは頭固定の車券戦術になりそうですね。

さぁ、今回はどんなレースを見せてくれるか!?

レースデータ提供:公益財団法人JKA
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