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7月の川口オート/1級車に乗り替わり


■ジェット社
まずはじめに、石本圭耶選手、交川陽子選手、ご結婚おめでとうございます。夫婦として、レーサーとして、お二人のご多幸とご発展を願っております。これからもオートレースを盛り上げてくだされば幸いです。

さぁ、今回は「川口G1キューポラ杯」のオートーークとなりますが、7月の川口オートはキューポラ杯のあとも熱いです。そこで今回は7月の川口オートのお話を。

まず、7/20(木)から「KAWAGUCHI AUTORACE CLASSIC ファン感謝祭 2023」が行われます。去年の2022年はすごく盛り上がりましたので、今年も絶対に盛り上がることは間違いないです。

このファン感謝祭は、オール川口勢で行われる開催で、チームが組まれて団体戦も行われます。また選手達を身近に感じられて、オートファンのみならず、たくさんの方に楽しんで頂ける開催だと思います。

ちなみに去年は↓
・平嶋夏海さんの来場
・正門・北門にてプレゼントの配布
・未確定車券抽選会
・選手トークショー
・1着選手ウイニングラン
・公開勝ち上がりインタビュー
・チャリティーオークション
・優勝チーム当て予想クイズ
・団体戦MVP発表&表彰式

などなど、盛りだくさんのイベント内容でした。

今年は選手のトークショーや選手と一緒にゴーカートに乗れるイベント(応募受付は終了)などもあるようです。

そして何より、この開催から池田政和選手が復帰する予定があります。しかし、走れる状態であるか、熟考されて判断されると思いますので、直前に「出場選手情報」は確認してください。私個人的には、すごく楽しみにしている次第です。

あと川口オートレース場では、7月29日(土)・30日(日)に「たたら祭り」も行われます。去年から再開され、やっぱり川口オートでやる「たたら祭り」は盛り上がるみたいですね。
毎年、たくさんの屋台やブースの出店があり、選手達のイベント、エキシビションレース、花火などなど、こちらも盛りだくさんの内容となっています。詳しくは、「たたら祭り」のホームページで。


■青山博亮
2021年12月デビュー組の35期生(8名)が7月から待望の1級車に乗り替わりました。
乗り替わり初節から各場での活躍が目立ち、7月6日からの川口開催では北原岳哲選手と佐藤励選手の2名が優出を果たしました。

その優勝戦では終盤まで両者が先頭争いを繰り広げ、5周回では佐藤励選手が先頭に立つも、終盤の追い足目立った鈴木宏選手が最終コーナーで抜け出し2節連続優勝。
佐藤励選手は最後のひと滑りが響いて悔しい準優勝。北原選手は6着となり、デビュー初Vはお預けとなりました。

この節は前検日・初日とロッカー取材に入っていましたが、佐藤励選手は1級車初戦を1着で飾るも、レース後は開口一番「かなり緊張しました…」とのコメント。
やはり周りの注目や期待が相当高かっただけに、自らもかなりプレッシャーを感じていたことでしょう。その辺りが優勝戦でのフライング、そして最後のワンミスにも繋がってしまったのか。

それでも1級車乗り替わり節ながら、最高ハン10m前の位置での準優勝は大健闘といっても良いでしょう。今回の悔しさを糧に次節のG1キューポラ杯、そしてこれからの1級車での活躍に期待したいところです。

レースデータ提供:公益財団法人JKA
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