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浜松G1ゴールデンレース振り返り

 
■沢朋之
いつの間にかすっかり猛暑の夏となっておりますが、熱中症に気をつけつつ、オートレースをお楽しみください。
さて、6月はSG・GIの開催がなく、久々のオートーーク。前回はGW明けの浜松GIゴールデンでした。連日解説をしていた私でさえ、開催中の詳細の記憶が薄まっておりますが…(苦笑)。

準決勝戦、優勝戦は共に湿走路。
準決勝戦11RではV候補の一角・青山周選手にまさかの内線突破失格もあって波乱の流れに。優勝戦のメンバーは以下の通り。

【5/14 12R GIゴールデン優勝戦】
①浅野浩幸  0 3.75
②平塚雅樹 10 3.72
③高橋義弘 10 3.71
④森本優佑 10 3.68
⑤岩崎亮一 10 3.69
⑥木村武之 10 3.71
⑦有吉辰也 10 3.66
⑧鈴木圭一郎10 3.66

オッズ人気は試走一番時計タイの外枠両者中心。⑧ー⑦の2連単が2.9倍。ウラの⑦ー⑧でも3.6倍と売れまくった。

レースは浅野がスタート残して大逃げ態勢。10線勢が序盤混戦となるところ、大きくアドバンテージを作る。人気の外枠両者は有吉が前々も、3周回では先に岩崎が抜け出して浅野を追うが、車間は詰まらない。
7周1Cで有吉が岩崎をかわして2番手に上がると鈴木圭も続く。
最終3コーナー、有吉が浅野に外並びかけるも、空いたインを鈴木圭が一刀両断。2車まとめ差しての大逆転Vとなった。

最後まで諦めずに追った圭一郎選手も見事だったが、試走劣勢からの大逃げ、2着に残って高配当を演出した浅野浩選手にはビックリ。数年前までは雨3連対率は限りなくゼロだったと記憶しているが…。今後は雨巧者として注目せねば。


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レースデータ提供:公益財団法人JKA
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