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伊勢崎G1シルクC・伊勢崎G2レジェンドC振り返り


■青山博亮
伊勢崎オートは走路改修工事の関係で、1月はG1シルクカップ・G2レジェンドカップと2度のグレードレースが行われました。

まずはG1シルクカップの振り返りですが、大会連覇中の青山周選手が初日から負けなし4連勝で優勝戦進出
優勝戦は以下のようなメンバー構成に。地元31期の大月渉選手がG1初優出。その大月選手に佐藤裕選手、松本康選手、西原選手の4名がG1初制覇を狙う一戦となりました。

①桜井晴光  10
②大月渉   10
③佐藤裕二  10
④松本康   10
⑤西原智昭  10
⑥佐藤貴也  10
⑦早川清太郎 10
⑧青山周平  10

優勝戦は4枠の松本康選手がトップスタート。試走タイム驚愕の3.23をマークした青山周選手も素早い攻めから3周1Cで2番手に上がると、その勢いで3周3Cでは逃げる松本康選手をとらえて独走。
圧倒的な強さで完全優勝・大会3連覇達成となった青山周選手。G1は21回目の優勝となりました。


続いて1月下旬に行われたG2レジェンドカップ。
この開催では最強寒波が接近となり、前検日から小雪強風の極寒の下行われました。
優勝戦に勝ち上がったメンバーは以下の通りとなり、SG覇者が6名揃う豪華メンバーでの優勝戦となりました。
絶対王者・高橋貢選手が大会4Vへ。田辺誠選手はグレードレース初制覇をかけての1戦となりました。

①田辺誠  10
②内山高秀 10
③伊藤信夫 10
④篠原睦  10
⑤若井友和 10
⑥荒尾聡  10
⑦有吉辰也 10
⑧高橋貢  10

注目のスタートは人気の内山高選手がトップスタートを決めて、篠原選手が早め2番手に付ける展開。追走の篠原選手が中盤で内山高選手のインに飛び込み先頭に立つも、試走1番時計(3.26)をマークした若井選手が最終コーナーで前の2車(内山高選手・篠原選手)をまとめてとらえて1着ゴール。

これまでSGとG1は優勝がありましたが、意外にもG2戦は初制覇となった若井選手。川口G1開設記念に大きな弾みを付ける優勝となりました。

レースデータ提供:公益財団法人JKA
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