
元オートレーサーであり、現在伊勢崎オートで解説として活躍中の近藤裕保選手がSG日本選手権の優勝候補・狙い目選手をピックアップ!
近藤さんならではの注目選手を紹介☆
【優勝候補ベスト3】
1位 荒尾聡
2位 青山周平
3位 鈴木圭一郎
飯塚オートを引っ張る地元No.1レーサー荒尾聡選手は、スタート力もあり、晴、雨、ブチ、走路コンディション不問のオールラウンダー。
記念戦線でも徐々にエンジンを仕上げて準決勝、優勝戦と進出してくるイメージ。
今大会も優勝戦までは駒を進めてくるだろう。
久々のSG制覇に地元で気合いも入るところだ。
次に青山周平選手。スタート力、さばき共にオート界トップクラス。特にライバルを抑えるテクニックはすごい。
トップスタートから後続勢を翻弄するだろう。
飯塚走路でも数々の記念レースを制覇しており走路との相性もバツグン。
そして鈴木圭一郎選手。No.1勝負服を纏うオート界トップランカーで、整備力もありどのレース場でもエンジンを仕上げくる。
トップスタートから逃げ展開に持ち込めば後続勢をぶっちぎるだろう。スピードならNo.1!
【狙い目選手】
鈴木宏和
佐藤摩弥
スタートといえば鈴木宏和選手。タイミング、つなぎ、クラッチ操作、スタート力ならベスト3には入るだろう。
オープン戦となれば枠番にもよるがほぼトップスタートは間違いない。最近はタイヤのハネが気になるところだが、足回りの不安が解消されれば押し切りも十分だろう。
オートレース界の絶対女王!佐藤摩弥選手。
今大会、唯一女子レーサーからのエントリー。昨年はエンジン、フレームと調整に苦しんだが、今年に入り調子も徐々に上向いて伊勢崎で復活Vもあげた。
直近の浜松G1でも優勝戦2着と目が離せない。
そして今開催はナイター開催となるが、1Rと12Rでは気温、湿度、気圧と日中開催よりも変化することが多く、エンジン調整が難しく整備力が問われる。
例えば初日1Rで1着でも、次の日12Rでエンジンが合うとは限らない!
そして全レース0mオープン戦ということで、とにかくスタートが大事!
スタート遅れからの巻き返しはかなり厳しく、1周目の位置取りがかなり勝敗を大きく左右する!
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