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【無料記事】
浜松でのプレミアムカップ/SSトライアルの出場ポイント


■沢朋之
さて、なんと10年ぶりという浜松プレミアムカップ。
前回2012年の優勝戦は豪雨の水浮き走路の中、終盤までもつれ合う荒尾・中村雅の両選手を、最終3コーナーで高橋貢選手が一気の王者差し!当時解説に就いて2年目の私も大興奮のエンディングだったことを覚えております。

そんな優勝戦のVTRをはじめ、地元で初のプレミアムカップを迎える次期S1・鈴木圭一郎選手のロングインタビュー、旅打ちファンのための場内グルメ案内(私の食レポあり・笑)などなど、盛りだくさんのYouTube動画「HAMAMATSU AUTO PRESS vol.3」(https://www.youtube.com/watch?v=bTuYh1cSOLw)が現在浜松オートYouTubeチャンネルにて公開中ですのでぜひご覧を。
おっと、当モバイルで全国取材行脚中の青山記者による「全国スタート好調選手ピックアップ」もプレミアムのオープン戦対策には役立つこと間違いなし! …と軽くPR。

浜松オートレース場はご存知の通り、この7月に待望の新スタンドがオープンし、ここを中心に以前にも増して広々としてレースが見やすい雰囲気。ぜひ地元のみならず、全国オートファンの皆様のご来場をお待ちしております。
これが終わると来月にはGIスピード王決定戦(10/19~23)、そして11月(26~30日)には新設GIIである「オートレースメモリアル」と、この秋は更なる開催ラッシュとなる浜松オートにご注目を!


■ジェット社
いよいよプレミアムCが始まりますね。
みなさんもご存じの通り、このプレミアムCは、年末のスーパースター王座決定戦トライアルの出場ポイントが加算される開催です。

例年であれば↓
G1プレミアムC(1回目)
G1プレミアムC(2回目)
SGオールスター
SGグランプリ
SG全日本選抜(年2回の時もあれば、無しの時もあり)
SG日本選手権

と、このように本来ではあればSSに向けて得点を獲得するチャンスが6開催前後あります。

がしかし・・・
今年は、3月中旬に行われた山陽G1プレミアムCは、コロナの影響により2日目から中止となり、さらに今年はSG全日本選抜が無い年です。
ようは、今年はSSの得点獲得のチャンスは4開催となり、今回のプレミアムCは例年以上に大事な一戦と言えます。

実際に、今年は得点獲得の開催が少ないせいか、ランキング上位である、高橋貢選手、若井友和選手、佐藤貴也選手、木村武之選手、金子大輔選手、岩見貴史選手、松尾啓史選手らは、まだ得点がない状態です。

よって、いつも以上に、熾烈な争いになるのは間違いなしですね。今からワクワクしますね(笑)。

レースデータ提供:公益財団法人JKA
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