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川口G1キューポラ杯振り返り


【ジェット社】
先月行われた川口G1キューポラ杯を振り返ります。
予選は主に0・10・20Mのハンデ戦で行われましたが、3日目の準々決勝からはハンデ前の選手が重化されました。
そんな中、10M前の選手の活躍が目立ち、優勝戦は0M・10Mの短ハンデ戦となりました。

①高石 光将 0 (3.38)
②君和田裕二 0 (3.39)
③石井 大輔 0 (3.37)
④泉田 修佑 10(3.36)
⑤加賀谷建明 10(3.32)
⑥早川清太郎 10(3.31)
⑦永井 大介 10(3.31)
⑧鈴木圭一郎 10(3.30)
※0M・10Mの短ハンデ戦、()内は試走タイム

オッズは、スピードが一枚上の圭一郎選手が1番人気に。対抗は永井選手。次位に加賀谷選手と早川選手が売れていましたね。

レースは10M最内の泉田選手が好スタートを決めて石井選手を叩き3番手に。
永井選手は早川選手をカマし気味に出たのですが、加賀谷選手の突破に苦戦し、早川選手がインから逆転し先攻めする形に。そして注目の圭一郎選手は後方から仕掛ける展開となりました。

その後、速攻を決めた泉田選手の脚色が良く3周回3コーナーでは先頭を奪取。これに早川選手も付いて行き4周回1コーナーでは2番手に。
中段で苦しんでいた永井選手もやっとエンジンが掛かって5周回1コーナーで3番手に浮上。

そこから追撃力ある早川選手が泉田選手をとらえて先頭に。永井選手も懸命に追い7周回3コーナーでやっと2番手に上がるも、この時先頭の早川選手まで3車身以上あり、時すでに遅し。
そして3着には最終回バックストレッチで泉田選手をとらえた圭一郎選手となりした。

結果は、1着が早川選手、2着に永井選手、3着に圭一郎選手となり、払戻は6-7-8で6,380円となかなかの配当でしたね。

この節、早川選手は熱走路に苦しみ、1着が1回も無かったですし、タイムも物足りなかったんですよね。それで少し人気を落としていました。

優勝後のインタビューでは、次回のSGオートレースグランプリも頑張りたいと意気込みを語っていたました。ぜひ頑張って頂きたいです。

永井選手の状態も良かったですね。序盤の展開を失敗しなければ優勝は十分にありました。あと見せ場を作った泉田選手も4着ながら素晴らしい走りを魅せてくれました。今後が楽しみです。

レースデータ提供:公益財団法人JKA
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