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上半期開催日程/上半期全国ランキング


【ジェット社】

まず先日発表された上半期(4月から適用)の全国ランキング。
やっぱり青山周平選手がナンバーワン、2位が鈴木圭一郎選手、そして3強の名に相応しく3位に荒尾聡選手となりました。
この3選手の順位は3期連続となりました。まさに今回も今のオート界の構図を表したランキングと言えましょう。これから行われるレースで、この順位がどう入れ替わるか?早くも後期のランキングが気になってしまいますね。

次位の4位は永井大介選手。ここ何年かはトップ10から外れることもありましたが、さすが永井選手です。まだまだ強いですよね。ぜひ今年も頑張って頂きたいです。

この他、目に付いた選手としては佐藤摩弥選手。去年の後半からは成績が悪かったので、ついにA級に降格しました。でも現在は上向きだし、今後は内枠をもらえるようになるので、すごく狙い目になるかと思います。

続きまして、2022年度上半期の開催日程が発表されました。見ての通り、川口オートは7月から大規模な施設改修が行われる予定です。非常に楽しみですね。

あと、これは私個人的な感想となり、私なんぞが言うことではないのですが、川口オートは引き続き、他場様の普通開催の場外発売はいたしません(GWや土日祝の3連休でも)。
そんな中、他場様は引き続き川口の普通開催の場外発売をしてくださることに、すごくありがたく思いました。

【高橋希】

先日上半期の日程が発表されましたが、日中~ナイター~ミッドと1日の中で3場が開催される日が思っていた以上にあり驚きました。
こうして日程を見てみると、すでに公式発表されている1日2回乗りも現実味が出てくる一方で、昨年は各場で開催の最終日が次開催の前検日となるケースも何度かあり、後半の開催では選手の疲労も目に見えるほどで、これに加え2回乗りとなると選手の体力面がより心配になってきます。

まだ始まっていない段階で心配しても…となりますが、とても気になるところではあります。
またSGの6日間開催もオールスターとオートレースグランプリで行われますが、こちらも1日増えて選手の集中力などが結果にどう影響してくるのか興味深いところです。

まだまだ決まっていないこともたくさんあると思いますが、この取り組みがオートレース界にとって良い方向にいってくれれば良いですね。


そして14日に発表となったばかりの2022年度上半期ランキング。
5期連続7回目のNo.1となった青山周選手は近年圧倒的な強さと安定感で納得のNo.1。S2圭一郎選手とS3荒尾選手までは不動の状態で、しばらくはこのトップ3が安泰ではないでしょうか。

前期S15までランクを落としていた永井選手がS4に浮上しましたが、近況は飯塚G2を制するなど好調で上位3名に食い込んでほしいところです。

また今回S30からS7に大躍進したのは岩見選手。昨年は11月の日本選手権で2日目の外線突破以外全て1着と良い流れで迎えた12月の地元G1開設記念で優勝し、翌節の山陽G1スピード王では青山周選手に敗れたものの準優勝と年末にかけて好調を維持していました。
2022年に入り少し調子を落としていますが、しっかりと立て直して今年はSGでの活躍を期待したいところです。

逆にランクをSからAに落としてしまった中で気になるのは、6期連続でS級を維持していた佐藤摩選手。近況も機力の面や乗りづらさを立て直すことができず苦しんでいますが、また一昨年のような活躍でS級への復帰を期待したいと思います。

レースデータ提供:公益財団法人JKA
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