トップ

【無料記事】
飯塚特別G1プレミアムカップ振り返り


【沢朋之】
永井大介完全復活の宴となった飯塚プレミアムカップ優勝戦。

レースは自らイン①枠を選んだ伊藤信夫が先行し、②荒尾聡が続く。外からはカマした⑦永井大介に⑧佐藤貴也が続き、人気の④鈴木圭一郎は今節のスタート不振そのままに、なんと7番手となった序盤戦。

荒尾のエンジンは前半からいっぱい気味で、3周回では伊藤が後続を引き離して独走体勢に入る。そんな荒尾を永井が4周1Cでインかわすと、伊藤を追撃開始。
当初の5・6車身差は見る間に詰まり、6周3Cでは直付けまで迫る。インを閉め始めた伊藤に対し、永井のマクリ届いたのは7周3C。そのまま自身9度目のプレミアムカップ優勝のゴールを駆け抜けた…。

開催前の地元開催からエンジン好仕上がりをほのめかしていた永井選手。
この節も初日・2日目と好タイムで1着。3日目の「ダイヤモンドレーサー」(準決勝戦へ洩れなし)こそ、最終レースにエンジン合わせ切れずの8着惨敗も、準決勝ではしっかり合わせ直して信夫選手の2着で優出。
その信夫選手を優勝戦では最後あっさりとかわしたあたりを見れば、3日目の反省をもとに行なった最終レースの時間帯に向けての調整が見事実を結んだというところか。

準優勝に敗れた信夫選手に、今回(8/3~6)の地元前検日に話を伺ったところ「準決勝後に扱ったキャブ調整が失敗だったか、後半回転が上がらず滑り出した」とのこと。
それでも5日間の大活躍はこの後のSGグランプリに向けても連覇の期待十分。車自体、ナイターの方が合っているのかもというコメントも。

この節、スタート難に苦しんだ圭一郎選手も、今回の地元戦でクラッチ・ミッション周りの大幅パーツ交換を行い、本来のスタート切れを取り戻している模様だ。

レースデータ提供:公益財団法人JKA
(C)Autorace Mobile
(C)2022 CYBIRD