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フリートーク


【ジェット社】
再び新型コロナウィルスの感染拡大により、一部のレース場では、また無観客開催が余儀なくされております。
重ね重ねのご挨拶となりますが、このたびは新型コロナウィルスにより、仕事や生活で大変な思いをされている方が多いと思います。
やっとワクチン接種の見通しも立ち、収束まではもうしばらくの辛抱だと思われます。まだ厳しい時期が続きますが、皆さんと一緒に新型コロナに負けずに頑張って行けたら幸いです。

さて、暗い話は置いておきまして、私の方からは、今年行われた開催の優勝者をおさらいしたいと思います。

まだ2月中旬なので、ちょっと早いのでは?と思われる方もいると思いますが、ミッドナイト・アフター6・ナイトレースも含めれば、もうすでに20開催も行われています(2/15時点)。
年が明けて早々に白熱したドラマが繰り広げられ、そんな中、見事優勝している選手達を紹介したいと思います。

※注意:私個人で調べた結果です。

1月5日 浜松普通開催:滝下隼平選手
1月5日 山陽ミッドナイト:矢野正剛選手
1月6日 川口普通開催:上和田拓海選手
1月9日 飯塚ミッドナイト:中止(悪天候)

1月11日 伊勢崎G1開場記念シルクC:青山周平選手
1月14日 山陽普通開催:藤岡一樹選手
1月13日 川口ナイトレース:斎藤撤二選手
1月17日 山陽ミッドナイト:人見剛志選手

1月19日 川口普通開催:牧野貴博選手
1月24日 飯塚G1開設記念:高橋貢選手
1月27日 川口普通開催:青山周平選手
1月30日 伊勢崎アフター6:金山周平選手
1月30日 飯塚普通開催:荒尾聡選手

2月2日 浜松普通開催:伊藤信夫選手
2月3日 飯塚ミッドナイト:滝下隼平選手
2月5日 川口普通開催:中村雅人選手
2月7日 伊勢崎アフター6:中山光選手

2月9日 飯塚普通開催:落合巧選手
2月12日 飯塚ミッドナイト:中村杏亮選手
2月14日 伊勢崎G2レジェンドC:高橋貢選手

となっています。

特に注目して頂きたいのは、新年1つ目の開催では、1級車に乗り替わった上和田選手完全優勝しました。
ちなみにこの時は、初日はハンデが30M前でしたが、途中から20M前に重くなり優勝しました。そして今現在では最重ハンになっています!
この1カ月でハンデが30Mも重くなったということで、それほど実力が認められ、評価が高いということです。今後が楽しみですね。

次に、高橋貢選手2連続でGレースを制覇しました。ホントに素晴らしかったです。まだまだ強いことを証明してくれました。特に貢選手の黄金時代を知っているファンは、かなり嬉しかったのではないでしょうか。

そして、なんだかんだ青山周平選手は強いですね。今年に入って3開催しか出場していないのですが、優勝2回、準優勝1回です。しかもスーパーハンデでも1着率が高いし、さすがナンバーワンですよ。今年もすでに青山イヤーが始まっている模様です。


【青山博亮】
今年も浜松の全日本選抜でSG戦が開幕となり、年末スーパースターに向けての戦いもいよいよ始まろうとしています。

SG全日本選抜といえば鈴木圭一郎選手が川口でSG初優勝を飾った2016年大会からここまで4連覇中となっており、今年は地元で大会5連覇なるかといったところが大きな注目を集めそうです。
浜松では過去にSGを3回制しており走路実績は申し分ないといったところでしょうか。

また青山周平選手も過去8回のSG優勝がありますが、意外にも全日本選抜はまだ優勝がなく、絶好調のNo.1がグランドスラム達成なるかも非常に見どころとなりそうです。

そしてもう1つの注目といえば高橋貢選手の1,500勝で、先日レジェンドカップを制して通算勝利数は1499勝と大台に王手をかけました。

高橋貢選手は1991年にデビューしており、単純計算だと1年あたり平均で50勝をマークしている計算となります。
1500勝を過去に達成したのは3選手(秋田敬吾元選手、小林啓二元選手、岩田行雄選手)で、輝かしい記録となりますが、高橋貢選手にとっては通過点と言っても過言ではなく、小林啓二選手がマークした最多勝利数1,636勝に向けても変わらないペースで今後も勝ち星を積み重ねていきそうです。

さまざまな記録がかかった今回のSG全日本選抜。
5,000人の入場制限とはなりますが、お近くの方はぜひ本場でレースをお楽しみいただければと思います。

レースデータ提供:公益財団法人JKA
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