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冒頭フリートーーク


○●沢朋之○●
ようやく酷暑の夏も過ぎて走路状況も落ち着き、現地取材も楽に。この後はファンの皆様におかれましても、爽やかな気候の中、秋のビッグレース戦線をお楽しみください。

さて、前回の当欄で記した「オール消音化」に対して、選手関係者やファンの皆様から様々なリアクションがあり興味深かったので、今回も新たなご提案を。

『オート改革案その2:屋根を付ける』
これはもうだいぶ以前から個人的には考えていたことで、現在でもオート関係者と飲んで話す際にはたびたび出てまいります。
オール消音化の主目的がレースの予想をしやすくするというところにあるならば、予想難解(時として単調)と、それによる売上低下を招いている「湿・ブチ走路」についてもぜひ改革を考えたいところ。

昭和末期~平成初期の最も売り上げが上がって儲かっていた時期に、なぜ屋根を付けなかったのか!当時業界におらず、一ファンだった私には歯痒くてなりません。

コロナ禍によるネット投票ファンの増加で、近々の売上増が見込める今こそ最後のチャンス!
現在旧スタンドの取り壊しが完了し、新スタンド建築の着工間近となっている浜松、そして新スタンド計画が表面化している山陽、更に客席スタンド全体の見直しが進んでいる川口あたりをターゲットに、新スタンド建築の予算をうまく都合して走路屋根取り付けに回すようご提案したい。

走路全体を屋根で覆い、もちろん晴れの日はオープンな状況でレースできるよう開閉式にするなどが理想だが、それでは新スタンドよりも莫大な費用がかかりそうだし、お手軽プランとして走路だけを透明アクリル板のようなもので包み込む形はどうか。巨大なビニールハウスみたいな。

夏は暑そうなので空調を完備。年月が経つと表面が汚れてレースが見辛くなるので定期的なメンテナンスをしっかりするなど、色々手は掛かりそうだが、それでも雨・ブチ走路の様々な弊害を考えれば改革の意義は十分にあるかと思う。

完全消音化、更に屋根を付けて一年中良走路と、いずれも目標とするのは「わかりやすく、買いやすいオートレース」。競技の将来に向け、ぜひご英断を。


○●ジェット社○●
さて、今回のオートーークは山陽特別G1プレミアムカップです。
このG1プレミアムCは、全国ランク上位96名が出場し、最も強い選手達で争われる開催ですから、SG同等それ以上に最高峰なレースだと言われています。

実際にSGタイトルホルダーであっても、このG1プレミアムCのタイトルが無い選手も多いぐらいです。
そして皆さんもご存知の通り、このG1プレミアムCは年末のスーパースター王座決定戦のトライアルに出場できる得点が与えられる開催です。

今年度はSG全日本選抜が2月に行われるため、今年は得点を獲得できるチャンスが、今回のプレミアムCと、10月末に行われるSG日本選手権の、あと2開催のみとなっています。
このように、早いものでもうスーパースター王座決定戦に向けて、大詰めを迎えている状況です。

そこで今回は、私の方からは現在の「SG・プレミアムカップ優勝戦得点上位選手」のおさらいしたいと思います。

青山周平選手 :35点
有吉辰也選手 :15点
篠原 睦選手 :10点
永井大介選手 :7点
佐藤摩弥選手 :7点
鈴木圭一郎選手:7点
浦田信輔選手 :5点
佐藤貴也選手 :5点
金子大輔選手 :4点
内山高秀選手 :3点
高橋 貢選手 :2点
中村雅人選手 :1点

ここからSG覇者と各場競走成績1位選手を除いた、得点上位の選手がトライアル出場となります。
※1:荒尾聡選手と伊藤信夫選手はSG優勝で出場決定
※2:各場競走成績1位選手はまだ未定

おそらく競走成績1位になるであろう青山選手と圭一郎選手は、競走成績1位枠で出場できそうです。あとは川口・飯塚・山陽の3枠ありますし、得点下位の選手でも十分にチャンスはあると思います。
ちなみに、近3年のボーダーラインは、2017年が2点、2018年が3点、2019年が5点でした。
今回のプレミアムCは、優勝で10点、2着で5点、3着で3点が入ります。現在得点が無い選手でも十分にチャンスがありますし、得点下位の選手は少しでも得点を加算したいところでしょうね。

熾烈な争いになる事は間違いなし。どんなレースが繰り広げられるか、すごく楽しみですね。


○●小森亮平○●
大型台風通過で、朝晩は一気に気温も下がってきている飯塚、山陽オート周辺。
西の方では、飯塚オートが走路改修中で、山陽での開催が集中。夏場の山陽走路では、やはりスベル走路となって日中開催では重ハン勢の追い込み不発となるレースも多数。また、ミッドナイトでは6車立てのレースとなるも、優勝戦へは1着条件となり最重ハン勢も追い込みもやっと、といった競走も多かったですね。

ということで、今回は山陽でオート界初の試みとなった、6車立て9レース制の振り返り。キャッチフレーズとなっていると思いますが、今後はロック(6車×9R)で覚えていただきたく思います。私も数回取材に入らせてもらうことがあり、感じたことを書いてみたいと思います。

■車券予想
まずはレース展開の予想になると思いますが、モバイル予想の場合予想で6分の4の選手に印を回せるので、台数が少ない分予想する側にはありがたいこと(苦笑)。

■レース内容
車立てで、重ハンが簡単に追い込みを決めたりするのかなと思っていましたが、やはりオートは6車でも難しいですね。S級選手はしっかりと追い込み披露するレースとなっていましたが、それ以外のレースではアタマ固定のレースには、なかなかなっていなかった印象。

■レース配当
車券配当に関しても、S級の動きが別格なレース意外では、アタマ固定で車券勝負できるレースがあまりなかった印象。配当的にも万車券はそこまで多くなかったですが、中堅配当が多かったように記憶。

総合的にはレース数も多く、お仕事終わりのひと時を勝負できるのはファンにとっては好条件。
また、車券的にも3連単が数百円のレースが続くのではなく、まずまずの配当もでることもあって楽しめるミッドナイト開催となっていたのではないでしょうか。

予想的には選手と消音マフラーの相性もあってなかなか予想は難しいとも感じましたね。あとは売上的にはかなり好調の模様で、業界的には今後、ナイターやミッド開催に注力していく方向となりそうな予感も。

レースデータ提供:公益財団法人JKA
(C)Autorace Mobile
(C)2021 CYBIRD