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冒頭フリートーーク


○●沢朋之○●
依然無観客開催が続くオートレース界。選手や現場関係者はある程度慣れた感もありますが(苦笑)、ファンの皆様にとっての現場ロス感は多大なるものかと思います。私が見聞きした限りでも、業界側は極力早めに場内入場可能となるような段取りを考慮し続けておりますので、今しばらくのご辛抱を。

さてそんな中、現在業界挙げてのキャンペーン展開中なのが「オートレース70周年」。人間で言えば古希にあたるということで、最近はこの長い歴史を折りに触れ噛みしめながら、日々の取材・解説に勤しんでおります。

私がオートレースに初めて触れたのは昭和末期の今はなき船橋場。なので、ちょうどオートの歴史の半分となる35年ほど前になります。当時は全盛だった飯塚将光選手(故人)に対し、他船橋勢を中心とする群雄割拠が始まった頃で、ちなみに昭和60年以降の最優秀選手賞は60年・飯塚将光選手、61年・小林啓二選手(引退)、62年・岩田行雄選手、63年・田代祐一選手(引退)。
そして平成に入ってからは元年から3年まで島田信広選手(故人)が…と、船橋ファンとしてはなんとも心強い、地元最強軍団ぶりでした。

場内は平日の昼間開催でも大層な賑わいで、後半レースでは穴場(車券売り場)は大行列。買い目に迷っていると、結局車券が買えなかったことも。レース後の払い戻しも本命筋決着ならこれまた大行列で、手数料は取られるものの、その場ですぐ払い戻してくれる両替屋さん(懐かしい!)のお世話になったりも。

今回のコロナ禍もあって、ますますネット投票ファンの割合が増えていく流れとなるのでしょうが、ネットから入った若いファンの皆様も、入場規制が解かれた際にはぜひレース場へ!
モニター観戦では見えなかったいろいろなものが発見でき、きっと新たな感動があると思います。


○●ジェット社○●
重ね重ねのご挨拶となりますが、このたびは新型コロナウィルスにより仕事や生活で大変な思いをされている方が多いと思います。
今は厳しい時期ですが、皆さんと一緒に、この困難を乗り越えて行けたら幸いだと思っております。
そして収束した際には、また皆さんと元気な姿でレース場でお会いできることを楽しみにしております。

さて、オートレースは今年で発祥70周年を迎えました。これを機して、11月7日には川口オートレース場で「オートレースNo.1決定戦」という企画レースが組まれ、また、最近では、浜松の伊藤信夫選手が史上25人目の1000勝達成や、飯塚オートレースで「ミッドナイトFIVE」のキャンペーン開催などなど、明るいニュースが飛び交っています。

この辺のお話はさて置き、私の方からは、今回は「浜松G1ゴールデンレース」という事で、近3年の浜松G1の優勝者を振り返ってみたいと思います。
この浜松GIも近年はドラマが起こる傾向が強いですから、「浜松G1ゴールデンレース」の前に予備知識として頭に入れておけば、きっとよりレースを楽しめると思います。

◆2017年2月(G1スピード王決定戦)優勝:阿部剛士選手
※阿部剛士選手が初G1制覇、3連単配当:5,100円

◆2017年5月(G1ゴールデンレース)優勝:永井大介選手
※最終回で圭一郎選手を捲り優勝、3連単配当:3,290円

◆2018年2月(G1スピード王決定戦)優勝:松尾啓史選手
※鈴木圭一郎選手と青山周平選手が敗れる、3連単配当:29,090円

◆2018年5月(G1ゴールデンレース)優勝:岩科鮮太選手
※ドシャ降りの中、で岩科鮮太選手が初G1制覇、配当3連単:202,560円

◆2019年2月(G1秋のスピード王決定戦)優勝:鈴木圭一郎選手
※3連単配当:8,340円

◆2019年5月(G1ゴールデンレース)優勝:永井大介選手
※3連単配当:1,590円

◆2019年9月(G1秋のスピード王決定戦)優勝:鈴木圭一郎選手
※最終回に柴田健治選手を仕留める、3連単配当:3,560円

こう見ると、初のG1制覇者が複数出ていますし、払い戻しも20万円を超えるものも出ており配当的にも魅力的ですね。
ストップ圭一郎選手に燃える選手達も、去年は圭一郎選手に2制覇も許しています。圭一郎選手もさすがですよね。さて今回は誰が立ちはだかるか!?


○●青山博亮○●
新型コロナウイルスの影響で無観客レースが続いており、いぜんとして静まり返ったレース場。
しかし徐々に収束の一途を辿っており、他競技の一部のレース場では県内在住者、入場時の検温、マスク着用、観覧席についても人との間隔を確保するために利用できる席を減らすなどといった対応をして観客の動員を始めるなど、嬉しいニュースもあります。

そしてコロナ期間中はレース場で車券が買えない分、自分の周りでもネット投票を始めた知人も見られました。その辺りも今後の売り上げなどに繋がれば幸いですが、この状況を一刻も早く乗り越え、再びスタンドからファンの方の声援が聞ける日を楽しみに今を乗り切りたいところです。

さて、自分の方からは今月行われた注目レース、記録達成を振り返っていこうと思います。
まず今月初旬の川口開催初日に【スーパースターガールズ王座決定戦 川口ステージ】が女子レーサー8名により行われました。
このレースで大きな注目を集めたのは前節SGオールスターでは優出を決めた佐藤摩選手で、ハンデ80mとロングハンデからの追い上げに。レースではその佐藤摩選手が自在に捌いて浮上すると、残り2周で2車を捕らえて圧倒的な人気に応えて快勝。
第1戦山陽ステージに続いて、今年2度目のガールズトライアル1着取りとなりました。
初代ガールズ王座覇者の片野選手が2着。3着には第2戦浜松ステージを制した田崎選手が入り、3連単は400円と大本命決着となりました。

そしてその次の川口開催では伊藤信夫選手通算1000勝の偉業達成となりました。
その前のSGオールスター3日目に1着を挙げ、999勝目をマークした伊藤信選手。
最終日は中盤で抜け出すも最終コーナーで抜かれてしまい悔しいレースとなりましたが、次節川口開催の最終日(オール浜松勢での1戦)で史上25人目となる通算1000勝の記録を達成しました。

レース後は「最近は暖かくなって調子を崩しているが、調子を取り戻して信頼して車券を買ってもらえるように頑張ります」とのコメントもありましたが、この大台を皮切りに伊藤信選手の今後更なる記録達成にも期待したいところです。

レースデータ提供:公益財団法人JKA
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