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冒頭フリートーーク


○●沢朋之○●
全国オートレースファン、並びにモバイルユーザーの皆様、令和二年明けましておめでとうございます。
本年もなにとぞよろしくお願いいたします。
さて、今年のオートレースも2日からの川口・浜松同時開催からスタートし、私も3ヶ月ぶりの浜松で新スタジオでのCS解説を無事勤め上げてまいりました。
優勝戦の試走後予想も印通りのワンツースリーで本線的中!まずは幸先の良い新年第一弾開催となり、今年もやったるでと気合が入っている最中でございます。

さて、今年のオート界を占うということですが、昨年末の3大ニュースでも記した通り、昨今右肩上がりのネット売上げ。そしてミッドナイト開催の更なる拡大など、レース運営にネットの力がますます大きくなってゆくのは明らか。ネットによるレース情報の中核に位置する我がモバイルとしては、よりリアルタイムな情報(当日コメント・試走後予想など)を、より見やすい形でご提供してゆくのが使命かと存じます。
媒体によるPR戦略が徐々に実を結び、パチンコ業界の客離れなどもあって、お客様が戻ってきたと言われる昨今の公営競技界の中で、他競技に遅れを取ることなく、一緒に盛り上がっていきたいもの。レースギャンブルは戦後日本が生んだ素晴らしい大衆レジャーです!

…と、展望だか抱負だかよくわからなくなってしまいましたが、今年も毎日アツいレースにアツく燃えるオート界となることは間違いなしかと。


○●ジェット社○●
新年明けましておめでとうございます。本年もどうぞ宜しくお願い致します。

大晦日のスーパースター王座決定の激闘が冷め止まぬ中、1/2(木)からは川口ではニューイヤーC、浜松では普通開催が行われました。
川口は池田政和選手が優勝、浜松では筒井健太選手が優勝、新年早々熱いレースを披露してくれましたね。
今年のオートレースも、まばたき禁止で最後まで目が離せない迫力のあるレースが繰り広げられると思います。

私個人的に今年のオート界を占えば、以下の2点が大きく変わると思います。

まずは選手の勢力図。
今までは鈴木圭一郎選手が圧倒的な強さを保有していましたが、現在はその力も影を潜め、去年から青山周平選手が頭角を現しました。
またSSで活躍された永井大介選手早川清太郎選手をはじめ、高橋貢選手などなど、まだまだ強い実力者が沢山いますし、更に黒川京介選手など若手の成長株に勢いがあります。
このような事から、今年の選手の勢力図はかなり拮抗するような気がしますね。果たして4月からの新ランクはどうなるか?そしてこれからのSG戦線はどうなるか!?

次に川口オートレース場。
今年(1/6)からスタンド数を7割閉鎖する事になりました。この件は年末からこの場をお借りしてお話させて頂いている事なので、ちょっとクドくなりますがご了承ください。

オートレースのメッカである川口。スーパースター王座決定戦はもとより、G2・G1開催でも多くのお客様がご来場されます。ネット購入が盛んになった現代ですが、最高峰レースを生で見たいと思われる方々が沢山います。

私個人的な意見ですが、正直このままではお客様達に迷惑が掛かってしまいますので、特にスーパースター王座決定戦などは、今後は他場で開催する事も検討されるのではないかと・・・。
川口のスタンドは、あれだけ大きい建物ですから、巨額の費用がかかるため、建て替え工事が開始されるまで、かなり時間が掛かると思われます。耐震の問題がある以上は、まずは人命が第一でありますから、これは施行者様も苦渋の決断で、我々も致し方ない事だと思っております。

しかし、これから先川口オートレース場のビジョンが見えない事と、お客様を受け入れられる態勢が取れない以上は、今年からオートレースのメッカは川口ではなくなるのではないかと思います。
また場外発売時は、建物の一部の工事もあり、急激にエリアを縮小して運営することになります。この辺もお客様達に迷惑が掛かるのではないかと思われます。

我々予想屋は台を移動してどうにか仕事をさせて頂きますが、お客様に不愉快な思いをさせてしまう事を一番に懸念しております。
川口オートレース場周辺の経済効果も下がるでしょうし、今後川口オートレース場がどうなるか?今年は大きく変わりそうです。

何はともあれ、今年も全力で頑張ってまいりますので、本年もどうぞよろしくお願いいたします。


○●高橋希○●
オートレースファンの皆様、新年あけましておめでとうございます。本年もオートレースモバイルを宜しくお願い致します。

SS王座決定戦が行われた大晦日の川口オートレース場は、約23,000人が入場し車券を買うのもひと苦労という大きな盛り上がりとなりました。
そんな中で2号館・5号館スタンドが閉鎖となり、今年の川口開催は少し不安を残しますが、この盛り上がりを持続していきたいところですね。

2019年圧倒的な強さを見せた青山周選手が、2020年も変わらず引っ張って行くであろうオートレース界ですが、ここで2020年を占って行きたいと思います。願望も込みなので温かい目でご覧ください(笑)

①早川清太郎が悲願のSG初制覇!
18年オートGP、18年日本選手権、19年オートGP、19年SS王座決定戦で準優勝。その全てのレースで青山周選手の後塵を拝する形となっています。
SS直後はいつも以上に悔しい表情を見せていた早川清選手。今年こそ最高の笑顔を、そして清太郎ファンの歓喜を見せてもらいたいと思います。

②SG連続逃げ切り勝ちストップ
2018年1月、湿走路の全日本選抜で圭一郎選手がトップスタートからの逃げ切りで勝利してから、現在SG優勝戦は11大会連続の逃げ切り勝ちとなっております。
後続を引き離す優勝や抑え切っての優勝もドラマがあって良いのですが、やはりオートレースの醍醐味でもある追い込んでのSG制覇もそろそろ見たい!と思っているファンも少なくないはずです!
今年は抜きつ抜かれつの攻防や、最終周回3Cでのドラマチックな逆転劇をSG優勝戦で見てみたいですね!

③佐藤摩弥SSトライアル2年連続出場!
こちらはすでに昨年末見ることができましたが、摩弥選手の活躍はトライアルの強豪相手でも全く引けを取らないものでした。
2日目にはトップスタートで1着も取り、8番目に滑り込み見事決定戦にも進出。その決定戦では7枠から2番手スタートを決める見せ場も作りました。
その成長力がとてつもなく早い摩弥選手。もしかしたら今年の年末は決定戦で優勝…なんてことも期待してしまいます。

レースデータ提供:公益財団法人JKA
(C)Autorace Mobile
(C)2024 CYBIRD