○●沢朋之○●
さて、師走ビッグ第一弾・川口開設記念を終え、その直前には２０２０年度のＳＧ・プレミアムカップの日程が発表となりました。
［２０２０年］
４／２５～２９ ＳＧオールスター（飯塚）
８／１１～１５ ＳＧグランプリ（伊勢崎ナイター）
９／１８～２２ プレミアムカップ（山陽）
１０／３０～１１／３ ＳＧ日本選手権（川口）
１２／２７～３１ スーパースターフェスタ（川口）
［２０２１年］
２／１９～２３ ＳＧ全日本選抜（浜松）
３／１７～２１ プレミアムカップ（山陽）
毎年ＳＧスケジュールが発表されると、早速真新しい翌年のカレンダーに記入したりして、それだけでワクワクするものですが、ぱっと見「おっ」と思ったのは、ＳＧ全日本選抜が２０１６年以来４年ぶりに真冬の２月に戻ったこと。
これは個人的には大歓迎で、やはり最も時計が出るこの時期にこそＳＧをやるべき。売り上げ的には厳しい時期かもしれないが、関係者一丸となってＰＲに努めましょう。
もちろん我がホーム・浜松での開催であり、私も微力ながら奮闘努力させていただきます。
そして、全日選が２０２１年の年明けに移動したということは、２０２０年は全日選が無くスーパースターＴＲポイントの対象開催が一つ減るということ。
このあたり選手たちにとっては各ＳＧ・プレミアム開催に一層集中して臨むこととなりそう。
今年は台風などの自然災害によりオートレース界においても何度も開催中止・順延のやむなきに至ったが、まずは各開催とも無事全日程つつがなく行われることを願いたいものです。
○●ジェット社○●
まだ早い話ではありますが、私の方からは来年の川口オートレース場の状況を、この場をお借りして簡単に周知させて頂きたいと思います。
来年の川口はニューイヤーＣ（１／２～１／５）後、耐震問題がある建屋を封鎖し、またメインスタンドも耐震問題がある建屋との切り離し工事が行われます。
そのため３月一杯まではメインスタンドは使えず、１号館（正門付近）だけでＧレースの場外発売を行う事になりました。
これは急激なエリア縮小のため、特に日曜や祝日の場合は混雑する事が想定されます。お客様には大変なご迷惑をお掛けしますが、どうぞご承知おきいただければ幸いです。
また、川口オートレース場の未来を見据えてか、このタイミングでバス停を正門付近に移動する予定です。
これにより正門にあった駐車場が殆ど無くなり、北門（正門の反対側）の駐車場がメインとなります。
特に車でいらっしゃるお客様は、北門の駐車場から反対側の１号館までご足労かける事になり、この辺もご迷惑をお掛けしますがどうぞご了解ください。
私も一関係者としてすごく歯がゆい思いでありますが、今後の川口オートレースの発展のために、施行者の方々も苦渋の決断だったとの事です。
オートレースは絶対に面白いです。たくさんのお客様にご不便をお掛けしますが、今後も川口オートレースをご贔屓下さい。皆様のご理解とご協力を頂けたら幸いです。
○●小森亮平○●
今年も残すところ僅かとなって、年末の大一番への期待も高まって来ているオート界。私の方からは、今年のオート界の出来事を振り返ってみたいと思います。
まずは、３４期生がデビュー。
２０１９年６月の飯塚からデビュー戦が始まり、２０１９年１２月の時点では女子５名を含む２０名全員がデビュー戦を戦い終えています。その中でも、川口所属の上和田拓海選手に関しては初優勝を飾りました。
各選手まだまだ苦戦を強いられていますが、徐々に準決入りを決める選手もちらほら。更に腕を磨いて頑張って頂きたいですね。あとは怪我で休場となっている選手も出てきており、早期復帰を願いたいところです。
続いては、飯塚オート走路改修の延期。
日程的にも走路改修を前提とした調整となっていたことから、走路改修中止となったことで、ミッドナイトやナイター開催を急遽追加。
ファンにとっては開催が実施されたことで良かったのかもしれませんが、選手にとっては走路の改善を願う向きも多かったため、こちらについては残念な結果となっていました。
来年は是非、走路改修を実施して頂きたいものです。
最後に、スーパースターガールズ王座決定戦の開催が決定。
こちらについては、各場でトライアル戦を実施して年末の王座決定戦への出場選手を決定。ＳＧ戦線でも活躍を見せている佐藤摩弥選手の動きが別格の予選でしたが、浜松の金田悠伽選手と岡谷美由紀選手の動きも良かったですね。
佐藤摩選手はスーパースター王座決定戦への出場も決定していることから、佐藤摩選手不在でのガールズ王座決定戦となる模様。いずれにせよ、佐藤摩選手の活躍には期待で、ガールズ王座決定戦も多くのご声援をお願いしたいと思います。