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冒頭フリートーーク


○●沢朋之○●
オートレースファン・関係者の皆様、暑中お見舞い申し上げます。
今年も例年に違わぬ酷暑となりそうで、頑張ってこの夏を乗り切りましょう。

さて、夏といえばオートレースでは「前々優位」
つい先日の伊勢崎G1ムーンライトでも、昼間の時間帯や一般戦では外枠勢が滑って全く追い込めない前逃げレースが続き、某所で予想会を行なっていた私の予想の軸も基本的には「前々」。
それでもなかなか当たらないのです、これが。いわゆる「車選びは合っているのに予想目にすると当たらない(ウラ・抜け目・タテ目)というやつで。

これは私の予想目を組み立てるセンスのなさ(苦笑)が大部分を占めることは自認しているものの、各選手が大方の予測と全く違う動きをすることもままあって、例えば0線3車でスタート先行するだろうと思った車が行けず、逆に凹むだろうと思った選手が先行する。そういった場合には道中のペースも上がらず、外枠勢の追いがそこそこ届いてしまったり…ああっ、ムズカシイ!

やはりこういうのって、より場数を踏んで、何通りかの展開予想の中から最大公約数的な予想目を出せるように学習するしかないのかもしれません。
そう考えつつ、この夏の前逃げ車券は、とりあえず損はしたくないので選んだ車のボックス買いから入るようにしている私です(笑)。


○●ジェット社○●

私からのフリートークは、今回はナイター開催の伊勢崎SGオートレースグランプリということで、今年の伊勢崎ナイターの優勝戦の結果を振り返えさせて頂きます。
ちなみにすごい結果になっています(笑)。参考になれば幸いです。

今年の伊勢崎ナイターは4月11日(木)から行われました。今現在まで合計で9開催行われています。そんな伊勢崎ナイター9開催の優勝戦の結果は以下の通りです。

4月14日(日) 普通開催
優勝:早川清太郎、2着:青山周平、3着:谷津圭治

5月6日(月) 普通開催(雨)
優勝:高橋貢、2着:松本やすし、3着:鈴木圭一郎

5月19日(日) 普通開催
優勝:早川清太郎、2着:竹本修、3着:佐久間健光

6月2日(日) 普通開催
優勝:高橋貢、2着:西原智昭、3着:早川清太郎

6月16日(日) G2稲妻賞
優勝:青山周平、2着:早川清太郎、3着:吉原恭佑

6月23日(日)  普通開催(雨)
優勝:栗原勝測、2着:木村義明、3着:佐藤裕二

7月7日(日) 普通開催(雨)
優勝:吉原恭佑、2着:高橋貢、3着:岡部聡

7月28日(日) G1ムーンライトCC
優勝:早川清太郎、2着:青山周平、3着:中野光公

8月4日(日) 普通開催
優勝:青山周平、2着:早川清太郎、3着:林稔哲

となっております。

お気付きでしょうか(笑)!?

9開催中、優勝戦者と準優勝者は全て伊勢崎勢なのです!!
しかも遠征者で3着に入れたのは、鈴木圭選手を含む、わずか3選手のみ・・(笑)。

このように今年の伊勢崎ナイターは地元伊勢崎勢がものすごく強いのです。
オカルト的な話になってしまいますが、伊勢崎ナイターの優勝戦は悩んだら伊勢崎勢から買うのも良いかもしれません。

○●高橋希○●
関東地方はようやく梅雨明けとなり、いよいよ夏本番となりました。
7月は雨…雨…雨…と不安定な走路が続きましたが、梅雨明けと共に今度は熱走路…選手の方々もこの変化にはなかなか対応が難しいようですね。

8月に入り伊勢崎ではSSG(スーパースターガールズ王座決定戦)の伊勢崎ラウンドが開催されました。
前回の川口に続き第3ラウンドとなる今回の伊勢崎も取材させて頂きましたが、暑い中、整備や練習に汗を流す女子選手の姿はとても印象的でした。

レースは川口ラウンドも激しい戦いでしたが、今回もギリギリのところでの激しい攻防が行われ、浜松の金田選手が長期欠場空けからの復帰後、初勝利で決定戦進出を決めました。

普段ロッカー内でお話ししている印象と、レースでの姿にはかなりのギャップがあって、レース後に近くで見ていた芝崎選手が「レースになると変わっちゃうんだね…(苦笑)戻ってくると普通の女の子なのにね(笑)」と笑いながら話していました。

田崎選手藤本梨選手のバトル、片野選手交川選手のバトルと至る所で激しい戦いとなりましたが、レース後には各選手が周りの先輩選手からアドバイスをもらっている姿も見られ、よりパワーアップした女子選手の飯塚ラウンドも盛り上がりそうですね!

レースデータ提供:公益財団法人JKA
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