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冒頭フリートーーク


○●沢朋之○●
ついに8月から山陽でも正式開催が決定したミッドナイトオート。
今更ながらワタクシ、このところハマっております(笑)。もちろんお客として。

飯塚でスタートした当初はあまりレース情報もなく、モバイルで番組を見ながらのネット観戦でしたが、ここ最近はPDF新聞の配信や消音勝率の公開など情報も充実。
なんと言ってもこの4月からの中継放送でのAKIちゃんのMCぶりが素晴らしく(彼女はよく勉強してますなぁ!私も負けてはいられない!)、私は夜仕事をしながら、はたまた立ち飲み屋で呑みながら開催中は毎日のように見入っております。

そんな私のミッドナイト車券対策は、まず各選手の消音勝率をプリントアウトしたものを脇に置き、眺めながら。
普段の取材成果からも、消音は選手による得手不得手が激しく、「消音大好き」という選手もいれば「(消音は)何をやっても合わない」という選手も。
消音開催からの転戦で来た選手からは「前回はマフラーと合わなかった…」というコメントも聞かれます。そんな選手の前節の成績を見れば、やはり大きな着が並び…。
しかしこれは言うまでもなく車券を買う側にとっては大きな予想ファクターであり、このマフラーと合っていないと思ったらバッサリ切っていきましょう。…とまぁ、まずはそのあたりから。

次にはやはり試走気配。私の場合ナイターは昼間開催に比べても試走が見やすく、比較がハッキリするのでありがたい。
ここでは直線の伸びから突っ込み、コーナー回りのスムーズさを主にチェック。消音マフラーはドドドが出る可能性も高いので。

車立てが少ないミッドナイトでは、買い目の組み方も通常開催とは変えるべき
堅い配当で決まるレースも多く、3連単なら「AーB=CD」の4点、もしくは「AーBCーBCDE」の6点ぐらいを基本に
もちろんこのレースは穴っぽいなと思えば更に点数増やしますが。

売り上げの安定度から見ても、この先の西2場ではミッドナイト開催が中心となっていくのでしょう。
私は朝昼型人間なもので、ミッドの取材仕事はなるべく遠慮申し上げますが(苦笑)、今後も寝酒がわりに遊ばせていただきたいと思います。


○●ジェット社○●
今回は川口G1キューポラ杯のオートーークという事で、今年の消音マフラー開催の優勝戦の結果を述べたいと思います。
これから消音マフラーが得意な選手が見えてくるかもしれませんよ。

◆今年の川口ナイター

5/12:G2川口記念
優勝:鈴木清選手
2着:永井大介選手
3着:中村雅人選手

6/11:普通開催
優勝:山田達也選手
2着:深谷輝選手
3着:松尾隆広選手

◆今年の飯塚ミッドナイト

3/10:ミッドナイト(湿走路)
優勝:桜木公和選手
2着:鐘ヶ江将平選手
3着:桝崎陽介選手

3/30:ミッドナイト
優勝:大月渉選手
2着:中村友和選手
3着:石橋大選手

3/30:ミッドナイト王者決定戦
優勝:佐藤裕児選手
2着:鈴木聡太選手
3着:岩見貴史選手

4/26:ミッドナイト(湿走路)
優勝:五所淳選手
2着:井村淳一選手
3着:内山雄介選手

5/1:ミッドナイト
優勝:井村淳一選手
2着:高林亮選手
3着:西村昭紀選手

5/23:ミッドナイト
優勝:鈴木清選手
2着:田中茂選手
3着:篠原睦選手

6/5:ミッドナイト
優勝:鈴木圭一郎選手
2着:篠原睦選手
3着:辰巳裕樹選手

6/20:ミッドナイト
優勝:佐々木啓選手
2着:室田泰利選手
3着:牧瀬嘉葵選手

7/4:ミッドナイト
優勝:新井恵匠選手
2着:重富大輔選手
3着:青木治親選手

となっています。実力上位となる鈴木圭選手に、篠原選手、佐々木啓選手、新井恵選手などは置いておいて、私個人的には鈴木清選手が抜群に消音マフラーを乗りこなしているイメージがあります。
清選手自身も「消音は合う」とコメントされていました(笑)。すごく狙い目だと思いますよ。
今回のキューポラ杯はもちろん、今後の消音戦線でも参考になれば幸いです。


○●高橋○●
34期生が全国各地で続々とデビューを果たしていますが、私も伊勢崎3選手のデビュー戦に立ち会う事が出来ました。

伊勢崎の20期・石川岳彦選手の実子・石川哲也選手について、デビュー前に師匠でもある新井淳選手にお話を伺った際には、「素直な良い子です」と目を細めていましたが、私もお話をさせて頂いた第一印象はまさに好青年でした。
デビュー節3日間の結果は8着・7着・8着、2節目が8着・8着・1着と、2節目最終日には斑走路でデビュー初勝利を飾りました。最終日の勝利はしっかりとしたコース取りとなっており、今後の活躍も期待出来そうです!

スーパールーキーの呼び声高い野本佳章選手は、年齢的に1番上と言う事もありますが、第一印象は落ち着いているなと感じました。
デビュー節3日間の結果は8着・3着・4着、2節目は8着・8着・8着と、デビュー戦は緊張からミスもありましたが、2日目以降は大器の片鱗を見せてくれました
2節目は厳しい結果となりましたが、今後も楽しみな選手であることには変わりなさそうです。

そして絶対王者・高橋貢選手が師匠となった横田翔紀選手は、グループの先輩方に早くも打ち解けているようで、愛されキャラだなと言う印象でした。
デビュー節3日間の結果は8着・自落(F)・8着、2節目は8着・8着・2着と、厳しい結果が続いていましたが、2節目最終日には斑走路で抜かれながらも食らいついて2着となりました。
最終日の粘り強い走りを見ると、次回の参戦時には初勝利も期待出来そうです!

各地区で続々と34期のデビューが続いていますが、まだまだスタートしたばかりの選手生活ですので、今後もファンの皆様には温かく見守って頂ければ幸いです。

レースデータ提供:公益財団法人JKA
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