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冒頭フリートーーク


○●沢朋之○●
いよいよ2018年度も大詰め。今月の川口開設記念、そして山陽プレミアムカップの特G1をもって今年度のレースが終了します。
新年度のスケジュールもすでに発表済みですが、5月には改元もあり、新時代のオートレースに、より一層のご期待を。

さて、その新年度スケジュールですが、例年に比べてかなり変則的なものとなっており、これは7月中旬~9月中旬に飯塚走路改修、10~12月は浜松が本場開催休止(メインスタンド建替え準備のため)、そして1月上旬~3月までが川口走路改修と、各場でリニューアルの工事を進めるため。特に例年と大きく開催時期が変わるのは飯塚ダイヤモンド(6月下旬)、浜松ウィナーズC(8月下旬)、浜松スピード王(9月中旬)、飯塚開設記念(2月上旬)、山陽若獅子杯(2月下旬)といったあたり。今からお知り置きを。

そして4月以降の新選手ランクも発表となり、鈴木圭一郎選手が盤石の5期連続S1をキープ。
S2は年末のスーパースターを制した永井大介選手。そして王者・高橋貢選手がS3と、青山周平選手(S4)に対して伊勢崎トップを奪還の形に。
昨年後半は2つのSGを制した青山選手だったが、その他では普通開催を含め取りこぼしが多く、新年度も足回り(ドドド)の安定化が課題となりそうだ。
更に伊勢崎では早川清太郎選手がS5に躍進。近況は「初SGタイトルにもっとも近い男」と言われ続けており、自身最高位となる来期こそはと期待したい。

山陽勢では丹村飛竜選手が最高位のS9。
丹村選手のここ最近の安定度は西日本勢随一と言っても過言ではなく、以前はムラだったスタートが高位安定
更に課題の足回り(特にフロント)も大崩れなさそうで、この先も状態キープなら今後長期政権の予感も。逆転候補を探すなら、近況ビッグレース準決勝・優勝戦レベルでの追い足目立つ松尾啓史選手か。

一方で注目していた飯塚勢では、浦田信輔選手がS13でトップ。
これも正直意外で、良・湿ともに篠原睦選手(S14)の方が成績は安定のイメージがあったのだが、わずか1位差で浦田選手が飯塚王者に返り咲いた。
それにしても近年あれだけ隆盛を極めた飯塚勢の最上位が13位とは寂しい限りで、2019年度は飯塚勢全体の大いなる奮起に期待したいところ。

そして、全国下位からはこの年度末をもって以下の11選手が残念ながら引退となります。

【川口】
八木一之 松尾俊夫 永井和幸
【伊勢崎】
岩井寛 野崎利明
【浜松】
山本佳幸 森下剛一 高田克重 石田智之
【飯塚】
岩野守
【山陽】
藤田明彦

いずれもこれまで場内を沸かせてくれた個性豊かな選手たち。
長年のレーサー生活お疲れ様でした!

○●ジェット社○●
先日、平成30年の選手表彰式が行われました。今回は川口開催があったので私は行けませんでしたが、今年も盛大に行なわれ、すごく盛り上がったみたいですね。

最優秀選手賞には鈴木圭一郎選手(3年連続)

去年、圭一郎選手は、
・SG全日本選抜オートレース2回(飯塚・浜松)
・G1山陽スピード王(山陽)
・G2ウィナーズカップ(浜松)
・G2稲妻賞(伊勢崎) 
と、5つものタイトルを制覇しました。それに加え獲得賞金や1着回数など、どれを取ってもこの選手が文句なしのMVPとなりました。

優秀選手賞には、青山周平選手、佐藤貴也選手、永井大介選手
青山選手は、SGオートレースグランプリとSG日本選手権オートレースを制し、SG2冠を達成しました。
佐藤貴選手は、SGオールスターでSG初制覇を飾り、その後も記念レース戦線で好成績を収め、そして去年の後期からはS級2位として大活躍しました。
そして永井選手は、G1を3回も優勝し、年末のスーパースター王座決定戦で、久しぶりにSGを制覇。こちらもすごい活躍でしたね。

特別賞には、永井大介選手鈴木圭一郎
圭一郎選手はSG完全優勝、永井選手はSG通算15優勝の功績が称えられました。

平尾昌晃賞には、佐藤摩弥選手高橋貢選手
摩弥選手は女子選手初のSG優出(日本選手権)とSSフェスタシリーズ優勝、貢選手は史上初の通算優勝回数200回達成。これは歴史を変えた偉業でしたね。

そして最優秀新人賞黒川京介、優秀新人賞に中村杏亮
黒川選手は、新人王決定戦優勝最年少優勝記録更新(19歳5ヶ月)。中村選手は、デビュー最短グレードレース優勝記録更新(1年2ヶ月18日)を達成。この2選手も今後が楽しみです。


○●青山博亮○●

近況では山陽で行われたミッドナイト開催、そしてG1スピード王の初日には鈴木選手8名にて行われた【鈴木選抜】が行われ、各メディアでも取り上げられるなど非常に話題となりましたね。
この同姓8名を集めたレースは過去にも田中選抜などが行われていますが、今回はG1レース、そして日本一「鈴木」姓が多い浜松市で開催されたというのも話題となった1つの要因なのではないでしょうか。
その他にも養成所の特集が地上波テレビで放送されたりと、近況は色々と取り上げられているオート界。少しでも興味を持って頂き、醍醐味である音と迫力を多くの方に感じてほしいと思いました。

また、先月中旬には4月から適用される新ランクも発表され、鈴木圭一郎選手が5期連続5度目の全国S1。
平均競争得点も2位以降と大差を付けて文句なしのS1キープとなりました。
2位には昨年のSS覇者永井大介選手が入っており、今期S8からのジャンプアップ。
3位には高橋貢選手が入り、こちらは伊勢崎S1返り咲き。
S4には青山周選手S5早川選手とS3以降は伊勢崎3強が続く形となりました。

その他ではA1→S19と大躍進となったのは鈴木宏和選手。今ではオート界No1スターターになりつつありますが、近況は捌くレースにも柔軟に対応出来ている印象。あとは苦手意識のある雨を克服出来れば更なる上も狙えるのではないでしょうか。
S級32位と自身初のS級昇格を決めたのは丸山智選手。近況は連続優出など動きも目立っており、着実に力を付けてきているだけに今後の成長も要注目ですね。

レースデータ提供:公益財団法人JKA
(C)Autorace Mobile
(C)2019 CYBIRD