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冒頭フリートーーク



○●沢朋之○●
先日の浜松普通開催で、何か場内に若い女性の集団が目につくな~、と思っていたら、今月16日の浜松12Rで開催される「イケメンレース」に向けての前イベントでレース場を訪れた女性たちだとか。
さらに聞けば、出走する8名の人選についても、実際に街角で女性に選手写真を見せてのアンケート結果が反映されているということで、これはTVバラエティ並みの大掛かりな企画。

一方では昨年末から情報誌「るるぶ」とタイアップしての「旅するけいりん&オートキャンペーン」も、
若い女性をターゲットにした企画で、実際にレース場を巡ってスタンプを集める女子がどれほどいるのかは別として、若者初心者層に向けオートをPRするには好企画といえましょう。

ここ数年は売り上げの下げ止まりもあって、業界的にも広報宣伝への予算枠に余裕が出てきたのか? と思わせるこれらの企画。
レース場数が少ないがゆえにマイナーな存在であるオートレースではあるが、現在では全国に専用場外も増え、ネットでも年間全レースを購入できるだけに、こうしたメディアを使ったPRは更にガンガン進めるべし。

「オートは生レースを観ないと!」と言われて久しいが、これからの新規ファン獲得には、ネット観戦や場外車券での楽しみ方をレクチャーする必要が出てきそうですな。
私も今後はCS解説などでも、よりビギナーの方にもわかりやすいトークを心がけようと思います。

○●ジェット社○●
お疲れ様です。今回も宜しくお願い致します。

さて、今月からいよいよ山陽オートレース場でもミッドナイトレースが開催されます。

開催日程はこちら↓
●2月17~19日(3日間開催)1R試走20:01 7R発走23:30
●2月22~25日(4日間開催)1R試走20:01 7R発走23:30

と、7車7R制で2開催実施されます。

ミッドナイトは皆さんもご存じの通り、深夜の冷えた走路で行われるため、上がりタイムが出ます。
そんなミッドナイトを走路が一番新しく食い付きが良い山陽走路で行えば、更に好タイムが期待出来ます。
若手選手はもちろん、ベテラン選手でも過去最高時計を更新する事も十分にあるのではないでしょうか。

第1回目の2月17日からの開催は、S級選手は地元のエース丹村飛竜選手をはじめ、角南一如選手、岩田裕臣選手、吉原恭佑選手、中村友和選手、久門徹選手が出場。
A級選手では、地元の前田淳選手、藤岡一樹選手らに、遠征では森谷隼人選手、鈴木聡太選手、瀧下隼平選手などが出場。

このように高位のスピードを持つ選手達が多数出場しますね。どれくらいタイムが出るか楽しみです。
私個人的には、エンジンが良ければ外を開け開けで走れる角南選手・中村友選手・瀧下選手など、かなり良いタイムが出るのではないか、と思っています。

山陽のミッドナイトレース。今から楽しみですね。

○●高橋希○●
2019年がスタートして早くも1ヶ月が経ちました。

話題となっているのは、1級車に乗り替わった33期生の活躍ではないでしょうか。
川口では大物ルーキーの黒川選手が圧倒的な内容で通算3度目の優勝を飾ると、飯塚では木山選手が2度目の優勝。そして浜松でも落合巧選手が嬉しいデビュー初優勝を飾りました。

私は川口のお正月開催の担当で取材に行ってましたが、SSトライアルから続けて参戦している選手もいて豪華な顔ぶれでの開催。
33期はハンデが重くなった選手もいましたが、強豪相手にどこまで戦えるのかなと楽しみにしていました。
初日のレースでは黒川選手早川選手に敗れ、稲川選手もSS制覇直後の永井大選手に敗れました。
流石に許してもらえなかったか…、まあ1級車デビュー戦だし仕方ないか…、と思いながらレース後に話を聞きに行きましたが、2人とも悔しさを表情にかなり出してました。

負けた相手は歴戦のトップ選手。しかしながら彼らには相手が誰とかは関係なく、純粋に勝負にこだわっていたんだなと感じました。
その後はご承知のように黒川選手は3連勝で優勝。稲川選手も4日間掲示板を外さない活躍となりました。

それ以外でも川口の泉田選手、伊勢崎の伊藤正真選手、浜松の花田選手、飯塚の中村杏亮選手吉松優輝選手らが優勝に手が届きそうな活躍となっております。
どこを切り取っても楽しみでしかない33期生。次は誰の優勝が見れるのか?今後の33期生の走りを見守って行きたいですね!

レースデータ提供:公益財団法人JKA
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