トップ

【無料記事】
冒頭フリートーーク


○●沢朋之○●
いよいよ2017年も押し詰まってまいりまして、これを書いているのは12/24、Xmasイヴの晩。
本日の浜松3日目では、スーパーハンデの鈴木圭一郎が、前回に続いて準決勝2着。
さて、明日の優勝戦では更なる整備の上積みを…?というところ。

それでは今回の冒頭フリートークは、年末恒例「2017オート界・俺の3大ニュース」いってみましょ!

①「川口キューポラ杯3日目(7/15)、ロッカー火災により8R以降中止」
おおかた、もうすでに忘れかけているかと思いますが、個人的に今年一番びっくりしたのはこれ。
何しろ当日、火元に一番近いところで仕事をしていたものですから(苦笑)。
なんか焦げ臭いな~と思っていたら、どこかしらから出てきた煙が充満し始めるわ、選手は騒ぎ出すわで、普段普通に仕事をしているロッカー内がいきなりの火事場。

しかしその後のロッカー関係者、施行者側の迅速かつ的確な判断により大きな混乱はなし。
あの一連の対処は賞賛に値するかと思います。

②「飯塚G2オーバルCC(4/2)で2連単史上最高配当\850,160円」
3連単ではなんと2,478,150円(笑)。走路は水浮きのある湿路(試走時は乾きかけのブチで、発走時までに再度雨が降った模様)。
1着だった野上選手の雨巧者ぶりは有名だが、試走のブチ走路(特に慣れない遠征選手にとっては本当に怖いらしい)では時計が出ず。
逆に試走ダントツ一番時計だった荒尾選手が、試走時とは違う外めの利く雨走路に適応できず、野上選手が逃げ切り1着で、外めを使って進出の阿部剛選手が2着という流れ。

超高配当の要因は、試走時とレース時の極端な走路状況の違いに尽きるのだが、このレースを思い出すたびにイメージとして付いて回るのが「飯塚の走路」。
大雨が降れば(またこの地域は5場中でも最も雨が多い)、4コーナー立ち上がりと2コーナー手前にブチが残るシーンが多くみられます。

③「オートレースモバイル『沢朋之のSG・G1取材レポート』全面リニューアル」
手前ミソで恐縮ですが(笑)。7年近く(SG・G1延べ140開催前後?)形を変えずに続けてきたものを全面的に改革したということで、本人的には大ニュース。
先日の伊勢崎シルクカップでその第一弾をお届けしましたが、今まで以上に直近の車券的中に役立つ情報(大量の当日コメント・試走後リアルタイム予想・翌日へ向けてのレース雑感)をご提供できたと自負しております。

今後もモバイルメディアの速報性を武器に、直近情報・予想に重点を置いて取材を展開してまいりますのでお楽しみに!


○●ジェット社○●
今年最後のオートーークですね。どうぞ宜しくお願い致します。

今年もいよいよ年末に差し迫りました。
そこで今回のフリートークは「2017年オートレース界3大ニュース」という事ですね。

私が挙げるとすれば↓

①釜本憲司選手の死去
②33期生デビュー
③スピードレース化


ですかね。

まず、釜本憲司選手の死去は本当にショックでした。
私は釜本選手が最重ハンにいた時代を知っていますし、車券的にお世話になったのはもちろん、
陽気で面白く、若手選手から年配選手まで幅広く親しまれ、人間性もすごく豊かな方でした。

ここ2~3年は病魔と闘い、すごく痩せられていましたが、強豪相手に高配当を演出したり、見事に800勝を達成されました。
肉体的にすごくきつかったはずですが、不屈の精神で、お亡くなりになる一週間前まで熱い走りをしてくれましたね。

レーサーという生き方を全うした姿は、男として人間として、尊敬と憧れを抱き、本当に心を打たれました。
まさに「鉄人」であり、オート界に残る名選手でした。

これからも釜本選手の事は永遠に語り継がれていくと思います。

次に、今年7月から33期生がデビューしました。今では優出を果たす選手が出て来たり、上がりタイムも3.40台前半まで出るようになりました。
また女子レーサーが7名も加わり、今後は女子レーサーのみで8車8枠制のレースが可能になりました。

これからオートレースを担う若者たちが、どう成長していくか今後も楽しみですね。

最後に、スピードレース化ですが、今年に入って過去最高時計(旧タイヤ時代を除く)を更新する選手が増えています。
若手選手はもちろんですが、デビューしてから何十年も経つ、岡松選手や若井選手などのベテラン・中堅選手も最高時計を更新しました。
これは、レースがより高速化している証拠だと思います。

このようになったのは、いろんな要素があると思いますが、私個人的な考えでは↓
★一昨年のタイヤの改良
★選手達の乗り方が進化
★整備力の向上

などが考えられます。
今後も更に高速化していくでしょう。よりスピード感溢れるレースが切り広げられる事だと思いますね。

○●青山博亮○●
今年も残るは年末の大舞台、スーパースターを残すのみ!となりましたが、まずは皆さま【初めまして】になると思いますので、軽く自己紹介だけさせて下さい。
今年の夏からオートレースモバイルの記者として伊勢崎、川口を主に担当させて頂いている青山博亮と申します。今後とも宜しくお願い致します。

色々とあった2017年もいよいよ終わりを迎えようとしておりますが、ここでは自分なりの3大ニュースを挙げさせて頂きます。

まずは、「鈴木圭一郎選手、史上初のSG4連覇!
去年もですが、今年は特に圭一郎選手の走りが目立った1年でした。
SG4連覇を達成した川口オールスター優勝戦では、枠番選択1番権利ながら自ら8枠を取り、周りの選手だけではなく多くのファンの方も驚いた事と思います。

また、それだけではなくレースも凄かったですね!
スタートこそは5、6番手周りになりましたが、そこからは前を1車1車捌き、残り3周を切ったところで先頭の青山周選手のインに潜り込むとそのまま1着ゴール。
オープン戦はスタート先行した選手が圧倒的に有利と言われている中、本当に見事な追い込みを披露しました!

来年はデビュー最短SGグランドスラム…いや、年間SG全制覇も言い過ぎた話ではないかも?

続いて「高橋貢選手、地元で4年8か月ぶりのSG制覇
8月に伊勢崎で行われたSGオートレースグランプリは、地元の高橋貢選手が久々のSG優勝を飾りました。
万来の拍手と歓声の中行われた表彰式では、「また必ず戻ってきます!」と力強いコメントが聞かれており、この後のSS、また来年以降の活躍にも要注目ですね。
そしてカウントダウンが始まっている前人未到の200V(現在196V)こちらも注目です!

最後に「CRオートレース~スピードスター★森且行!~本格始動!?
オートレースとタイアップしたパチンコが来年から本格始動するとの発表がありました。
今までパチンコ屋さんに行っても、他競技のパチンコ、スロットはあるが、オートレースだけ無い(泣)と悲しい気持ちになった人は自分だけではないはず…(笑)

このオートレースのパチンコの稼働を機に、多くの方にオートレースを知ってもらえて、更にはレース場にまで足を運んでくれる方が居たらそれは本当に嬉しい事ですね。
業界の活性化に繋がる事を祈ってます。もちろん自分も出たらすぐ打ちに行きますよ~!

レースデータ提供:公益財団法人JKA
(C)Autorace Mobile
(C)2024 CYBIRD